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心の軌跡

留守中のこと・・・夫には「ありがとう」 両親には「ごめんね」 

2015年06月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



旅行から帰った日

こちらの空港に着いてすぐに夫にメールをしました。

「旅行中に怪我をして友達のNさんに大変お世話になったよ。」と


すると夫は

「そうかぁ・・・こちらもいろいろあったよ。」と

返信してきました。


「いろいろ」の中身が知りたくて

でもそれを知るのが怖くて

自分からなかなか聞き出せずにいたのですが

帰る道中

夫がちょっとずつ話してくれて

また帰ってから夫が書いているブログを見て

初めて留守中の両親のことを

知りました。


その内容は

私が書いたのでは

事実を上手に伝えられないと思うので

夫のブログを添付することにします。



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いよいよ!今夜、妻が、
「フランス〜ドイツ4カ国9日間」の旅行から帰ってくる。

出発の1週間前には、隣家に住んでいる義母が
転んで、腰の(粉砕)圧迫骨折で入院。

そんな中、僕は、隣家に住んでいる89才の義父のサポートだ。

毎日、僕が食べ物を持ってくと、義父は、決まって
「今お腹いっぱい、こんなに沢山は食べられない」と言う。

僕に遠慮して言っていることでもあるのだが、
僕は2〜3食分の食材を毎日まとめて買って、
テーブルの上に置いたり、冷蔵庫に入れている。

今はいらなくても、これは晩に食べるとか、
これは翌朝に回すとかの判断ができにくいようだ。

高齢になると、判断能力が落ちてくるのは致し方ないのかなぁ。

義父は「今日の日付」も「賞味期限」も考えてないのだ。

冷蔵庫の中に期限の過ぎた牛乳を見つけ、
僕は即刻処分した。
義母が入院する前に義父のために買って置いたものだろう。

これも開封するのに相当苦心したようで、
開け口がぼろぼろに裂けた状態になっていた。

新しい牛乳を補充するときには、
簡単に開封出来るようにしておくとか、
包装容器も開けやすくしておくようにするとか、
義父のこと、義父への対応等、いろんなことが分かってきた。

ある日僕は、「注意事項」と題したメッセージを書いて
テーブルの上に置いた。

これを義父は、自ら、よく目につく所に置いて、
繰り返し読んでいるようで、
思いのほか効果的であった。

僕が食べ物を持って行っても「もういらない」という言葉は、
それ以来、言わなくなった。僕の意図が理解できたようだ。

口で言っても、翌日には忘れていることもあるので、
メモ書きで残しておくのが一番だと思った。

そのメモの最後に「ガスの元栓は閉めています」と書いておいたら、
それを読んだ義父は、不安になって、隣に住んでいる僕を呼んで、
大元のボンベから閉めて置くよう依頼したのだ。

よほど自分に自信がないと思ったのだろう。
自分のしたことの認識が「あやふやだ」と感じたのだろう。

なんとも涙ぐましい出来事に、僕は思わず感激した。
と同時に、ある面、安心した。

人一倍プライドが高い義父は、
何でも自分でしようと思ってするものの、
「思うようにいかないなぁ〜」
と度々感じていることだろう。

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これ以外に「父の鍵なくし事件」や入院中の「母と夫との病院での会話」や・・・

いろんなことがあったようで

夫の「いろいろあったよ」の言葉の重さを

ひしひしと感じずにはいられませんでした。


夫には心から「ありがとう」を

両親には心から「ごめんなさい」を

伝えたいです。


最後に

この写真を撮った直後に怪我をしたので

記念に貼っておきます。




幻想的な「モンサンミッシェル」を見ることができてラッキーでした。

痛い思いをしたけれど・・・r(^ω^*)))


ちなみに

昼間はこんな感じです。




今年の3月には水がいっぱい溜まって

水に浮かぶ「お城」のような風景だったそうです。

そういうのは

なかなか見られないので

たくさんのカメラマンが写真を撮っていたみたいです。


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