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たかが一人、されど一人
安全保障論議
2015年06月16日
テーマ:テーマ無し
ネットで検索しても出てこないので記憶違いだったかもしれぬが、今朝の新聞に「中国、南シナ海埋め立てをこれ以上拡大せず」と出ていたような気がする。フィリピン沖に中国が領海を主張する理屈も理解しかねるが、そんな場所にまで軍事基地を建設しようとの意思が全く理解できない。アメリカ側が中国を強く牽制して封じ込めようとするので、防衛本能のようなものと同情的に見る人もいるようではあるが。日本もアメリカ側だから中国封じ込めの最前線に立っているようなものだ。国会における安全保障関連法の一括改正に関する論議を聞いていると、安全保障環境の今そこにある危機として、必ず出て来るのが中国の南シナ海への進出である。日本からは遠く離れた海の上の話だから、それが何故脅威かも分からないし、どうでもいいじゃないか思ったりしているが、中国とどこかが戦争にでもなればアメリカとしても困るだろうし、日本も他人事では済まぬかもしれぬ。大国同士が真剣に話し合ってもらい、片方が少し譲歩するような話になれば結構なことだ。胸を撫で下ろす報道ばかりであればいいが、数日前には中国が尖閣沖で埋め立てを計画しているとの物騒な報道もあった。南シナ海は遠すぎてピンと来ないが、尖閣沖にとなれば中国の意図は十分理解できる。こちらこそありうべき話として現実的な対策を論ずるべきと思うが、国会の論争は抽象論が多く、なかなか現実的な話にはなり難いのは何故だろう。今日の国会では衆議院の平和安全特別委員会が無かったようなので、ネットで金曜日に日本記者クラブで開かれた憲法学者の記者会見『小林節 慶応大学名誉教授、長谷部恭男 早稲田大学法学学術院教授 「憲法と安保法制」』を1時間半通しで見た。学生時代は、教授の話なんぞ百年一日の空念仏みたいもので下らぬ、と聞く耳を持たなかった己が恥ずかしい。国会の質疑は議論が噛み合わないことの連続で、何時間聞いても意味が全く分からない。しかし、碩学の意見陳述は流石に洗練(論点が整理)されている。それぞれ30分ずつの意見開陳であったが、謂わんとするところが錆びついた脳でもかなり明確に理解できる。最後30分は記者の側からの質問で、少し意地悪に学者の過去の意見との不整合を突くような場面もあったが、学者先生は全然動じず、まともに受け止めて応答していた。国会もこのくらいまともに質疑をすれば、国民の側も理解しやすくなると思うが、相身互いかどうか、態々こんがらかるような質疑ばかりでうんざりである。この二人の先生もともと自民党に対して協力的であったようだ。だからつい先日までは「先生、々々」と持ち上げられていたのだろう。それが先日の憲法審査会での集団的自衛権憲法解釈変更を違憲として以来、手の平返しで「学者は現実を知らない。安全保障関連知識に欠けている。」とされたことに相当腹を立てておられるようだ。「バカが何を言っているのか」言葉に出さなくても思っていることがありありで面白かった。
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