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映画が一番!

夫婦フーフー日記 

2015年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

渡辺謙さん、トニー賞主演男優賞の
受賞は逃がしましたが、ノミネートだけでも
王様の価値があります。
でも、ユル・ブリンナーに似ていますね

今日の映画紹介は上映中の「夫婦フーフー日記」。

NHKでドキュメンタリードラマにもなった、
夫婦の闘病ブログを基にした書籍「がんフーフー日記」を
基に新たな設定を加えて前田弘二監督が映画化。

作家志望のダンナことコウタ(佐々木蔵之介)と
本好きなヨメことユーコ(永作博美)は、
長年の友人づきあいを経て出会いから17年目に結婚。

入籍して44日目妊娠が分かり大喜びする二人だが、
186日目にヨメの直腸に悪性腫瘍があることがわかる。

ダンナはブログに夫婦の日々を記していった。
やがて210日目に”ペ〜”が生まれ希望に包まれるが、
ヨメの容体が悪化。

455日目に友人達からサプライズ結婚式を挙げる。

493日目にヨメは大好きなハンバーガーを食べ、
息を引き取った。

彼女が最期の日の朝に書いたメッセージは、
”とりあえず。みんな(全員)と
Family Friends my sun my husband and more
会えて よい。”と。

悲しみのダンナのもとに闘病ブログを
書籍化する話が舞い込んでくる。
現実から逃げるように原稿に向かうダンナ。
四十九日の前日、目の前に死んだはずのヨメが現れる!? 

この設定が、原作にないところですね。
”これは俺の妄想か?現実か?
どうなっちゃたの?俺!?”と、

この設定があるから、暗い、悲しいストーリーが
ニコッと笑える映画になっていて良かったです。

こうして、二人は一緒に過ごした日々を
振り返るうちに、互いに伝えられなかった
思いに目を向けていく。

永作が明るくて、可愛いキャラクターなので
こんな、幽霊がいればいいですね。
赤ん坊の”ぺ〜”がめちゃ可愛い〜!

P.S
BS-TBSで6月9日(火)の21:00より、
「余命1ヶ月の花嫁」が放送されます。
一組のカップルが都内で結婚式を挙げた。
けれど、その24歳の愛らしい花嫁は末期がんに冒され、
「余命1ヶ月」と宣告されていた…。



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記憶がある限り

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

過酷な経験をされていますね。
生きるという気迫があったから、
この時の危機を乗り越えられたのでしょう。

ヨメのメッセージの最後の言葉が
”会えて よかった”の”よかった”の部分に×をつけて
”よい”と書き直されています。
と言うことは、
過去形でなく、現在形に書き直したのは
彼女の生きたいと思う気持ちの表れでしょう。

でも、
残された人が、亡くなった人の記憶を持っていれば
その人は永遠に生きているということですから。

2015/06/10 08:22:02

切ない

さん

笑があっても、切ないですね。
読んでいたら、泣けて来ました。
作家志望の旦那様、乳飲み子抱えて奮戦ですね。
私は、産後の肥立ちが悪く、危うく死ぬところでした。
でも、赤ん坊と夫を残して死ねるものかと、医者に食いつき、無いと言われた子宮内の残存物を、三回目の受診で見つけて貰いました。
赤ん坊を連れて受診したので(夫と三人で)麻酔無しで掻把しました。

映画の亡くなった奥さん、生きたかったでしょうね。

2015/06/09 08:39:02

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