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独りディナー
詩、と似ているかな
2015年05月31日
テーマ:音楽
昨日は、小さな本番があった。
ショパンのノクターンを弾いたのだが、ああいった音の数が少ない曲は、非常に神経を使う。
音の数が多くて、早い曲はそれなりの準備は必要だけど、ある意味アスリート的な要素が強いし、勢いに乗ることが必須である。
一方、ゆったりとした旋律の曲は、一音一音の密度が濃くて、一瞬たりとも気を許せない。
言葉の少ない、詩に似ているような気もする。
うろ覚えだが、「谷川俊太郎さんはエコ作家」といった内容の文を読んだことがある。
確かに詩は、30行位で、一遍の小説程の内容を伝えたりもできるから。
でも、詩の場合は言葉のもつ意味が濃密で、読者が広げていくイマジネーションへの、道しるべ的役割を担っているともいえる。
演奏においても、音の少ないメロディックな曲は、聴いている人の感じ方に、歩みを揃えながら弾いていくのが最高だと思う。
つまり弾きながら、聞こえてくる音たちを、聴衆としての耳で受け取るという感覚。
言うまでもなく、聴衆の耳というのは一定しているわけではないから、そこで要求されるのが、即興性。
そんな何拍子もそろった演奏を、一生のうち何度できることだろう。
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汗が違うのでしょうね
SOYOKAZEさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
下にも書きましたが、詩人とアスリートが両立したときに、素晴らしい演奏家となり得るのでしょう。
アスリートの様に、練習を無心になって繰り返していると、ワープする瞬間があるのです。ステージがアップする、というか。
天才はきっと、そこにたどり着くまでの、時間の使い方が極端に優れているのでしょうね。
エジソンのいう汗は、凡人の汗と同じではないはずです。想像にすぎないところが、悲しいですけれど。
2015/05/31 16:19:57
詩人か、アスリートか(笑)
マリーさん、コメントありがとうございます。
ゆったりした曲は、練習量はさほど必要とされませんが、いかに弾くかの選択ですね。人となりが、出てきます。
速い曲は、曲のほうで弾く人を値踏みするので、ハードルが高いだけに超えた後は練習あるのみ、アスリートの世界が広がっています。
2015/05/31 16:10:55
難しい曲かもしれませんね
ゆっくりしたテンポで、一音一音がはっきりしているから、ごまかしは利きません。
弾き手の感性と観客の感受性が問題になりますね。
短い曲ですし、詩に似ているかもしれません。
詩は学生時代、随分賞を取りましたが、感性勝負。当時はまだ未熟で小説は書けませんでした。
今は、嘗ての感性は鈍麻しましたが、生きてきた経験値が生きるようになりました。
音楽家は凄いですね!
両方、いつまでも兼ね備えているのですから。
2015/05/31 12:57:40
ノクターン
大好きな曲。
ゆったりとした曲は詩に似ている・・・
そうかもしれないです。
テンポの速い曲に比べてゆったりした曲は弾く人の人生観も感じさせられ、また技術量もばれてしまいそうです。
聞くほうにも豊かな感性を要求されます。
2015/05/31 12:44:47