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たかが一人、されど一人

民主主義のルール 

2015年05月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

恥ずかしながらであるが、この歳になって民主主義のルール「三権分立」の法則がやっと分かった。今週の衆議院平和安全特別委員会をつまみ食いではあるが、ネットで傍聴したお陰である。ひょっとすると安倍総理もよく理解していなかったのではと思ってしまう。安倍総理の得意の台詞に「私が総理なんですから」がある。最近の若い人は違うだろうが、現在の憲法制定前の生まれとしては、総理は行政府の長であり、国権の最高機関とされている国会で選出されているから、日本国では一番偉い人と素直に思っていた訳だ。総理大臣になることが日本人最高の名誉かもしれぬなんて思っていた時期もある。少し前から、国家での総理答弁を聞いたり、総理自身の下品なヤジなんかを聞くにつれ、こんな人が日本で一番偉い人でよいのだろうかと、疑問を持ち始めたのも事実である。しかし、今週の安保関連の国会討論で、これまでの考えが誤りであったことにやっと気が付いた。総理が日本で一番偉いなんて考え自体が間違っていたのだ。青少年に将来なりたい職業を聞いて、総理も大臣も上がってこない方が自然だった。今週マスコミから教えてもらったことで目から鱗の思いは、政府と議会の関係である。冷静に考えればすぐ分かることだが、議会は国民に直接選ばれた議員で構成されているが、政府を構成する大部分の官僚は国民が選んではいない。ただ、日本は議院内閣制であるので政府の幹部、大臣の多くは国会議員が就任しているので勘違いをしていた。本来国の形を決める法律は、立法府である国会議員の発議で作られるべきものだろう。故に議会が国権の最高機関とされ、政府の上に位置するのは当然のことだ。ところが何故か日本は政府が法案を議会に提出することが許され、これがまた現実として議員の発議を大幅に上回っているらしい。今回特別委員会が設定されて審議に入っている安保法制は、全て政府が議会で審議の上、承認をお願いしているもので、これを閣法と言うらしい。新聞解説に依れば、政府が議会にレポートを提出して、審査員である議員からレポートに関する口頭試問を受けていることに他ならないとのこと。面接を受けている先生に向かって、生徒がヤジを飛ばすなんてこと自体、元より許されざることなんだそうだ。「何とも分かり易い説明だ。」政府即ち行政と立法の関係は少し分かったが、この二者とは別にもう一つ重要な機関と言うか組織がある。司法である。これがまた少しややこしい。国権の最高機関の国会議員でも、捉まえて牢屋にぶち込む権限があり、その例は枚挙に暇無いくらいだ。そこで少し気になる記事を見つけた。沖縄の翁長知事の活躍を応援したいが、少し背筋がひんやりする。詳しい引用はしないが曰く:でっち上げで逮捕され、収賄金がゼロ円と認定されたが、実刑判決を受けた元福島県知事の佐藤栄佐久氏が、沖縄県知事の翁長雄志氏を心配している記事です。「翁長知事も、でっち上げ事件で、やられる心配があるというのです。」

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