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小春日和♪ときどき信州

本・篠田節子 「レクイエム」 

2015年05月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
「腕を一本、芋の根元に埋めてくれ」大教団幹部の伯父から託された奇妙な遺言。謎の答えは遠い異国の大自然に埋もれていた。衝撃的な事実が神秘の世界を呼び起こす表題作ほか、幼児虐待の不気味さを描く「コンクリートの巣」など、別世界へ扉を開けてしまつた孤独な現代人の心の闇に迫る六つの幻想短篇集。

彼岸の風景
ニライカナイ
コヨーテは月に落ちる
帰還兵の休日
コンクリートの巣
レクイエム

               

冒頭の「彼岸の風景」から引き込まれた・・・
地方の旧家の事は知らないけれど、そんなことするの?面倒くさいのね。
喉仏かぁ・・・

「ニライカナイ」「コヨーテは月に落ちる」は不思議なお話で
ヨーテの方はたまにそんなような夢を見ることがある。目覚めて、いったいなんなんだっ!って思うわけ。

「帰還兵の休日」保険の外交のおばちゃんとこの主人公みたいなのは信用しない。巡り会わせがちょっと・・・ってこと。

「コンクリートの巣」これはね・・・見てみぬ振りしなかった正恵はいいと思います。と。偉そうに言ってみた。
亜実は本当は・・・なんて恐ろしいことを思ってみたりして・・・

「レクイエム」読み始めて、あの団体を思った。
一蔵の話を聞いていたら・・・他に方法がなかったのかしら?家族や親戚に嫌われない方法が・・・

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