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未萌(みぼう)に見る 

2015年04月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

未萌(みぼう)に見る物事はいきなり変化をするのではなく、徐々に変化をすることが多いものです。人によっては「いきなり/瞬時に」と思えることであっても、別の人や別の見方をすれば時間をそれなりにかけて変化をしていると見えたりします。その時間軸のとらえ方の差が、変化を見極める差につながります。お湯だっていきなり20℃から100℃になるわけではなく、30℃→40℃→50℃・・・と経て100℃になります。身長が伸びるのも体重が増えるのもいきなりではなく、時間をかけてそうなっていきます。大事なのはその兆候に気づくことだと思います。つまり、未萌(みぼう)に見ることです。 物事が発生し終って(=完全体となって)から気づくのではなくて、まだ不完全な状態でもその兆しが出てきた段階で気づけるかどうか・・・が半歩先を歩めるかどうかにつながります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たとえば、株式市場が○月から上がる・・・と皆が言うとすれば、その○月になってから買おうとする人はいません。みんなその前に株を買います。○月から上がることがわかっているのなら、それまで買わないで待っている必要がないからです。「消費税が○月から上がる」と言えば、それまでに買っておくべきモノは前もって買おうとするのと同じです。わざわざ消費税が上がってから買う必然性がないからです。日本の財政破綻が心配だ、国債が暴落する・・・というのをみんなが本当だと思うなら、その暴落する国債を今買う人はいないはずです。買う人がいて、しかも利率はたいしたことがない・・・とすれば、考えられることは2つ。1つは、「国債が暴落するので今は買わないほうがいい」とは気づかずに買っているもう一つは、「国債が暴落することはない」と信じているから買う一般には「このままでは財政は破綻する」とか「日本国は大借金を背負っている」などと言われていますが、本当に日本国が財政破綻寸前なら、財政破綻をする前にみんな日本国債を売却しようとします。ところが、実際はそうはなっていません。つまり、逆説的な考え方ですが、世間でいろいろ噂されるほど金融機関や機関投資家と呼ばれる人たちは日本が財政破綻するとは本気では思っていない・・・ということです。あるいは、横並び意識で深く何も考えていないかのどちらかでしょうね。 ただし、どんなことも兆しを見極めることが大事で、しかもそういったことはいつも最初の段階では少数意見派であることを知っておくことも大切です。未萌に見る意識を持ち、普段の状態と異常が起きたときの状態の差を感じ取る感性が大事だと思います。

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