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吾喰楽家の食卓

四月の寒い一日 

2015年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日は寒い一日だった。
起きたときは雨だったのに、いつの間にか雪に変った。
庭仕事が少し残っているが、これでは出来ない。
片付けようと思っていた、コタツが大活躍だ。
一日中、コタツで過ごした。

コタツで、前日の国立演芸場の余韻に浸った。
名人会や花形演芸会(若手中心)などは、あらかじめ演目が決められている。
ところが、上席(1日〜10日)や中席(11日〜20日)だと、大概は、当日、決める。
幸いと云って良いか判らないが、この日の演目は、殆どが知っているものだった。
パソコンで、出演者や演目について調べてみた。
トリの正蔵師匠が口演した「一文笛」は、50数年前に米朝師匠が書いた古典落語である。
半世紀程度前の作品でも、古典落語と呼ぶらしい。
結局、書かれた時期ではなく、その内容で決まるようだ
さらに、印象に残った馬桜師匠を検索したら、掲示板が見つかった。
7日の高座を観た、客の感想が載っていた。
それに対し、馬桜師匠は返信している。
それだけでなく、正蔵師匠に対する感想も書いているのを、興味深く読んだ。

http://reireisha.com/light/light.cgi(参考)

車の運転に支障はなかったが、買い物へ行くのが面倒になり、有り合わせで夕餉の支度をした。
冷凍保存しておいた、真鱈の切り落としを使うことにした。
真鱈を湯通しし、トマトと一緒に、カレーソースで煮込んだ。
「真鱈とトマトのエスニック風煮込み」である。
右手前は、味噌汁のように見えるが、違う。
「豆腐とエノキのコンソメスープ」だ。
スティックセニョールとアイスプラントで、サラダを用意した。
晩酌は清酒である。
ワインもあったが、無性に清酒が飲みたいのだ。
熱々の二品の肴で、体が温まり、大満足の夕餉になった。

   *****

写真
4月8日(水)の夕餉



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喜美さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

昨日は寒かったですね。

寒い時は、鍋物が良いです。
有り合わせで済みます。
支度と片付けが、簡単なのもいいですね。

2015/04/09 15:05:55

寒かった

喜美さん

此処は雪とか霙は降りませんでしたけれど 朝はエアコンだけでは寒くガスストーブも着替えの時は使いました
食事は鍋 何鍋?そんなもの有りません ある物全部入れます肉やらエビやら
白菜 キャベツ シイタケ 唯暖かくて鍋は無精ができるので好きです

2015/04/09 14:50:25

シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

こぶ平の名前でタレント活動していた彼と、正蔵を襲名してからの彼を、別扱いしている人は少なくありません。
私も、その一人です。

昨日の正蔵の演目は「蜆売り」で、劇場の幹部は、その出来に感激したそうですね。

2015/04/09 13:16:31

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

寒い日は、温かいものが美味しいですね。

ウルイを生で食べるのは、今年が初めてです。
歯応えと粘り、上品ない色、何とも云えませんね。

エリンギがしんなりしてから、ウルイを入れると良いですよ。
生でも食べられるのだから、ウルイは炒めすぎない方が美味しいです。

最終行、差別的発言の疑いが。(笑)

2015/04/09 13:02:51

正蔵は、

シシーマニアさん

昔、バラエティに出ていた頃しか知りませんが、あまり好きではありませんでした。
でも、あの一族の中では、きわめて謙虚な印象があるので、きっと落語に打ち込んだら深いだろうなあ、と思っていました。
三平師匠は、天才肌で独特なものを持っていたけれど、謙虚さや努力家といった表に見えにくいものも、勿論持っていたのでしょうね。正蔵は、それを受け継いだのだと、勝手に想像しています。
日本の芸能は、代々引き継がれていくから、当の本人たちは大変でしょうけれど、観客たちがまるで、親戚のように成長を見守るというのは、面白いですよね。

2015/04/09 10:56:37

寒い日には

さん

こんにちは。
寒い日にはもってこいの献立ですね。
お腹の中からホッカホカになったでしょう?

私はエアコンは倹約の為、消して、ひざ掛けを腰に巻いて、早く書きたいから、スーパーの寿司と、生のウルイを齧っていました。
歯触りが最高ですね!
ほんとに癖が無くて!

今日はエリンギとの炒め物の予定です。
男性にお料理を教わる日が来るとは思っていませんでした。(笑)

2015/04/09 10:22:04

マリーさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

今朝も寒かったですね。
この先、暖かくなるそうです。
でも、土日は、はっきりしない天気だとか。

実は熱燗ではなく、冷や酒(室温)です。
結構、合いましたよ。
食後酒は、コタツでワインを飲みました。

2015/04/09 09:49:17

パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

コメント、ありがとうございます。

私も、年齢だけでなく、実力は馬桜の方が上だと思います。
やはり、知名度で正蔵がトリになったのでしょうね。
でも、馬桜に気を遣ったのか、持ち時間はトリ並みでした。

マクラでは、すでに終えたその日の演目を、アドリブで入れていました。
また、歌右衛門、団十郎、玉三郎の声色も、ウケていました。
残念ながら、歌舞伎の超初心者には、その面白さも半減です。
上半身だけで踊るカッポレも、中々のものでした。
ともかく、芸達者な師匠だと思いました。

2015/04/09 09:43:25

今朝も寒かったですね

さん

寒かったから私も1日中家に引きこもりと決め込み、炬燵で丸くなっていました。

寒い日は熱燗がいいですね。
と言ってもまだ私は飲んでないのですけれど。
エスニック料理に清酒も合いましたか?

今はパソコンでネットサーフィンしていくうちに色々なものが調べられたり発見できて便利この上ないですね。

2015/04/09 09:34:16

林家正蔵と鈴々舎馬桜

パトラッシュさん

歳は馬桜の方が、一回り以上も上です。
馬桜は、円朝ものを得意として、その実力には定評があります。
私は一度、独演会で「怪談乳房榎」を聞き、その上手さに驚嘆したことがありました。
私は、実力から言って、トリを務めるのは、馬桜の方だと思うのですが、
この辺は、コマーシャリズムも絡み、別の力が働くのかもしれません。
(国立の場であっても)

その風貌が、その禿げ頭もあって、囲碁の武宮九段に似ていると思うのです。
それで、独演会のアンケートにも「そっくりだ」と書きました。
これに対し「今度確かめてみます」と、掲示板上で返事を頂いたのですが、
その後、私の方が遠ざかってしまい、結論は聞いておりません。

2015/04/09 09:02:17

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