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昭和2年生まれの航海日誌

花見 置いてき掘りの爺 

2015年03月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 今日は定期診療日、寒い2月に決まった時は医長と顔を
見合わせてにんまりした。

 帰途、西駅に着くと、反対車線に老人会の友が多くいる。
見るなり、
 「行くのですか」と大声を掛けられた。
 手を振って答えた。

 そうだ“花見”だったんだ。
 楽しい花見をキャンセルするつもりはなかたのだが、
診療日と犬の世話日が重なったので断念していた。

 階段を急ぎ足で降り、なんだか敗残兵のようの姿はみせたく
はなかった。

 行きたかったなあ!晴天の下、すばらし満開の桜を見て、
思う存分話をして、好きな酒が頂けるのである。

 駅から人気のない広い公園を歩いていると、どうしたものか
学童のころ、松阪や、隣村の”獅子舞”に兄達が行くときとき、
よく置いてき掘りをくわされたことを想い出した。

 なんとかして行きたい、兄の自転車のあとを百も二百も土砂道を
必至で追っかけたものだ。悔しい、追いつけない、思いやりのある
手もさしのべてくれなかった。

 

 成長するにつれ、俺も弟達にそうういうことをやってのけた。
 今時の若夫妻なら、そんな事など考えるまでもなく、車の座席に
座らせることだろう。思いやり安全が先に立っている。

 大正、昭和に育った人は多かれ少なかれ皆このようなちょっと
非情なことをするようだった。


 犬をつれて、中埠頭のソメイヨシノを見に行った。

    

 三分咲きだ。
 雲一つない晴天が3日続き、日と雨あったのだから満開と思って
いた。今年は関東が関西より前線の東上がはやかったようである。

 林道のオオシマザクラ

    
 若葉を先に出し、白い花が咲く。 今が満開である。

 セーター一枚でも暖かい。のんびり歩いて帰った。
 昼だが、やろう!
 俺は焼酎、お前は カシワの水炊きでどうだい。

 花見はこれから、それに来年も観られるではないの。
 元気であれば、
  乾杯!

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