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独りディナー
「サラバ!」で思う事
2015年03月28日
テーマ:シニアライフ
直木賞作品の「サラバ!」の本が品切れである。
いつもは芥川賞作品掲載の「文芸春秋」を買うのだけど、今月は、話題になっていたので、一緒に直木賞作品掲載の「オール読物」も買ってきたのだ。
だが、「サラバ!」に関しては、”長編の為、冒頭部分を掲載しました”という、何とも欲求不満な結果となった。
せっかく面白く読んでいたのに・・。
普段は、話題作でも文庫本になってから購入することが多いのだけど、途中でポツンと切られては気になってしまい、書店の近くを通った時に探してみた。
でもそのお店には、直木賞受賞作品コーナーがあったにも関わらず、並んでいたのは「サラバ!」の下巻ばかり。
大きな書店だったが、レジで訊いてみると、上巻は在庫切れしているという。
注文しても、数週間かかるというので、帰宅してAMAZONで検索してみると、こちらも一時的に在庫切れ。
今朝、再度検索したら、今度は無事に注文できたけれど、つくづく自分に感心してしまった。
私の行動は、平均的な日本人という意味で、秀逸である。
先日、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」の文庫本を探した時も、しかり。
三谷版のテレビ番組を見て、比較したいと思い、70年代の英国製映画のDVDを購入。
更に、小説の文庫版を探して書店を巡った処、この小説だけ姿を消している。
AMAZONで注文すると、配送までに数週間待たされた。
私が訊いてみた殆どの人が、三谷版のテレビを見ていたから、小説が一時的に品切れになるのも、うなずけた。
そして、「サラバ!」である。
私は余り常識のある人間とも思えないのだけれど、感覚的に世情の方向に流されるその傾向は、自分でも驚くほど正統的だ。
芸術を志す者は、体制を嫌い、主流派には組みしたくないと、ずっと自分では思っていたのだけれど。
「君の行動を見ていたら、世情がわかるよ」と、冗談で言われるほどに、どうやら私は、平均的なというか多数派の日本人であるらしい。
行動をみて、自分の思考がわかる、というのも面白いものである。
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逆に、傲慢なのかも
SOYOKAZEさん、コメントありがとうございます。
括るのが、ちょっと早いかもしれませんね。「探す物が品切れ」といったところで、探さなくても品切れは起きているのでしょう。
端的に言えば、「普通ではない自分」と何処かで位置付けている、そんな傲慢さに、気づかされてしまったということでしょうか。
2015/03/28 13:49:56
反骨精神
パトラッシュ師匠、コメントありがとうございます。
反骨精神を感じて下さいましたか・・。
芸術の世界を彷徨っていると、自分が如何に普通であるか、という課題を付きつけられます。
見方、考え方、受け取り方等々。必ずしも、非凡な精神が非凡な才能を育む訳ではありませんが、結果的にみると、優れた才能の持ち主は普通ではありませんね。
2015/03/28 13:37:05
話題作
Reiさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。
直木賞作家は、既に著名な人が多いですよね。ちょっと納得できないところもあります。
「破門」は、素通りしてしまいましたが、話題作に大勢の人が飛びつくのは当然ですよね。
2015/03/28 13:29:35
拘り
こんにちは。
私には、世情に左右されるのでなく、ご自身の価値観で「欲しいものは欲しい」だと思います。
私もそうです。
自分で「これは欲しい」と思ったものは手に入れます。
でも、世間がいくら騒いでも、欲しくない物の方が多いです。
シシーマニアさんも、そうではないかしら?
2015/03/28 11:23:57
そんなことはありません
当ブログの一読者としては、にわかに頷き難いです。
シシーマニアさんの批判精神は、その断簡から、容易に窺がい知れます。
「テレビを持たない」など、今の世で、これほど痛烈な反骨は、ありませんから。
たまたま小説への興味が、世情と一致したくらいで、
シシーマニアさんを、平均的日本人などと、見たりはしません。
少なくとも、私は。
私の中の反骨が(反骨への憧れが)同じ血の匂いを嗅ぎ求め、
そこだけ少し、鋭敏になっております。(笑)
2015/03/28 10:10:00
私もです
私も昨年の直木賞の「破門」が本屋さんで売り切れていたので、すぐに注文しました。
自分でも、なぜ?と思いましたが、話題になると読んでみたいと思うものです。
少したてば、簡単に手に入ると思うのですが…(^_^;)
私もいわゆるミーハーでしょうか…
2015/03/28 09:56:44