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小春日和♪ときどき信州

本・本多孝好 「真夜中の五分前 side‐A side‐B」 

2015年03月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side‐Aから始まる新感覚の恋愛小説。偶然の出会いが運命の環を廻し、愛の奇蹟を奏で出す。



 内容(「BOOK」データベースより)
かすみとの偶然の出会いは、過去の恋に縛られていた僕の人生を大きく動かした。あれから二年、転職した僕の前にひとりの男が訪ねてきた。そして、かすみとその妹ゆかりを思い出させずにはおかぬこの男が、信じられない話を切り出した。物語は、驚愕のエンディングが待つside‐Bへ。今日と明日をつなぐ五分間の隙間を破り、魂震わす極限の愛が生まれる。


               

必ずside‐A から読んでください・・・と side‐B に書いてありました。
なんで A と B に分けてあるの・・・? 2冊合体しても400ページほどだけれど・・・続けて読んだ。

5分遅れの時計を好んだ6年前に交通事故で亡くなった水穂の父親の秋月さんとの話が・・・
結局なんだかんだとあっても、水穂だったのね。お墓の前でそんなに泣いてしまって・・・
霊園の前で待っていてくれていた秋月さん言ってくれた・・・
「・・・水穂の短い一生の中に君がいてくれてよかった」
秋月さんの存在が際立っていた。

そんなもんで一卵性双生児のかすみとゆかりがかすんだ。

泳がせればよかったじゃない!なんて思ったよ。


映画になっていたんだ・・・

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