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熊野古道伊勢路・八鬼山越え 

2015年02月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

24日(火)、今日は「西国第一の難所」とも言われていた「八鬼山越え」をして福井
へ帰ります。車を民宿の駐車場に置かせて貰い、おまけに三木里駅まで車で送って頂
きました。駅に車を置くと、ずっと歩いて来て最後の駅までが登り坂となっているの
で辛いからと云うことでした。助かります。

 この辺りは無人駅で、走り出すと車掌が切符を売りに来ました。大曾根浦駅下車で
まずは登り口まで道標に従って30分ばかり歩きます。

八鬼山越えの登り口。歩きだして間もなく、行き倒れ巡礼供養碑があります。



 登り口から石畳道が続きますが、暫く登ると施工当時の面影を残す石畳道があり
道幅も1.8m(1間・6尺)で、これが当時の基本だったらしい。

一番下の横長の石は踏むと小さな音がするので昔からゴットン石と呼ばれたとか。
やがてヒノキの大木がある篭立て場に着くが、そこには石仏の町石が置かれている。



 林道を越えて進むと、登りが急になって来るが、七曲と云うとりわけ急な登りが
ある。280m 約15分とあります。そこを登った処にベンチがあり、休んでいたら、
おっさんを先頭に元気そうなおばさん4人が登って行きました。山慣れしている様
でした。
 八鬼山桜茶屋一里塚を過ぎて登ると、すごく大きな岩がゴロゴロしている処を通過
します。大きな岩はここだけではありませんで、石には不自由しません。石畳道が多いのも頷けます。

蓮華石と烏帽子石。蓮華石は八鬼山道の”道しるべ”になった「しるべ石」で、この
付近の地名にもなったそうだ。
 九木峠の道標



 九木峠を過ぎると八鬼山荒神堂、荒神茶屋跡に出る。さらに石畳の階段を登るが、
先程のグループが降りて来た。ピストンなのだ。おっさんが「頂上はもうすぐだよ」
と声を掛けて通り過ぎた。今日出会ったのはこの方達だけだった。

 そして八鬼山峠(三木峠とも)標高627mへ到着。峠の茶屋跡でカップ蕎麦などを
食べ、コーヒーを飲んでゆっくりする。

右手が山頂、ここからの下山道は江戸道と明治道があるが、明治道は未整備なので
江戸道を行く様にとあったので、山頂横を江戸道へ。


一気に下る感じでどんどん下ると、やがて平坦な処に出る。そこが十五郎茶屋跡で
あづまやがあります。

 ここからも急坂で、明治道と合流すると道は緩やかになります。

三木里側の登り口です。

 名柄一里塚を通り石積みの道を進みます。




JRの踏切を越えると三木里海岸が目の前です。
民宿の駐車場へ寄り帰路へつきました。今日は約12kmの道のりでした。

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