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独りディナー
そして、エレガントに
2015年02月26日
テーマ:読書
昨日、森瑤子の事をブログに書いたので、今日は、何となく頭から離れない一日を送った。
私は、森瑤子の作品を、比較的長く読み続けた方かも知れない。
朝日新聞の夕刊に、「東京発千夜一夜」を連載していた頃が、まさに彼女の絶頂期だったのではないか・・。
それは、6日間、曜日ごとに6人の画家が挿絵を受け持ち、異なった世界を背景にして、毎日読みきりの短編を掲載する。
挿絵を見ると、「ああ、今日はあの話か・・」という風に、読者がすんなりと世界に入って行ける、その趣向が面白かったなあ。
田村能里子という画家も、その時初めて知って、ファンになった。
橋本シャーンの日は、森瑤子の筆も、とりわけ滑らかに進んでいた気がする。
やはり朝日新聞夕刊の一面の下に、頻度は覚えていないけれど、高島屋デパートの宣伝を、読み切り短編風に書いていたのも、忘れられない。
多分、それが連載小説の母体になっていたのだろうと、思うけれど・・。
そして到頭、高島屋デパートの本店内に、「森瑤子コレクション」だったか、そんな名前の、彼女のコーナーが出来上がったのだ。
相当、話題性があったのだろう。
それは、彼女自身が気に入って、買い上げた品々を、販売する特別コーナー。
自分が身に着けたい、と思う製品を仕入れるので、ワンセットはお店に一点ものとして、もうワンセットは自分用にと、いつも二セットずつ購入していたという、その思い入れ。
流行作家になった後の消費ぶりが、私には、若くして処女作がベストセラーとなり、一世を風靡した、フランソワーズ・サガンを思い起こさせる。
彼女のライフスタイルは、流行作家になったことで支えられていたのだろうけれど。
かくも、ゴージャスに、ダイナミックに、そしてエレガントに消費するというのは、やはり只者ではない。
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森瑤子は、女性向かも
吾喰楽さん、こんにちは。
私が言い訳するのもおかしいですけれど・・。
自分がよく読むのは、「アイランド」「ハンサムウーマン」「人生の贈り物(これは小説ではありませんが)」「ホテル・ストーリー」それに、「東京発千夜一夜」あたりです。
本はどんどん増えてしまうので、できるだけ処分していますが、森瑤子は処分しきれずにいます。
デビュー作の「情事」も、さすがに処女作の勢いがあります。
2015/02/26 09:54:03