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都わすれの「「ベガルタ応援日記」

人生とは・・7 

2010年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


義母のこと


夫の父親は子供がいなかったところに養子にでて、義母はそこに嫁いだが夫の父親は子の顔を見ないで戦地へ・・!


私は父親の話を聞いたことがなかったが、義母が亡くなる3日前に息子たち夫婦に話したと聞いたが、一晩帰宅して夫を抱いて戦地へ行きそのまま帰らぬ人に・・!


養子が亡くなりその後義母は再婚し(させられたのか・・)、弟と妹がいるが再婚した相手は夫をも分け隔てなく育ててくれたと、この話も息子たちが聞いてきた。


私は夫亡き後も週1くらいは義母宅を訪ねていて、勤めを辞めてからは週2は義母のところに行っていたが、苦労話は一度も聞いたことがなかった。


体調が悪くなってきた5月頃になってから、「ばあちゃんはたくさん苦労したんだろうに・・」って言ったら、家族がみんな「他人だった」って一言だけ言った。


結婚のいきさつもありことのほか「大切な人」だったから、もっと元気なうちにあちこち連れて行きたかったって思ったが遅かった。


25日は「百ケ日」になるが義母の「人生は・・・」って思うと、なかなか答えが出てこないが「最後良ければば全て良し」って言うから、「良い人生だった」って思いたい。


入院する前にはある程度「覚悟」をしていたような感じで、毎週行って話すことは同じことだったような・・・!


夫は先に逝ってしまったが子供や孫や曾孫に看取られて、好きな我が家で最期を迎えられる人は多くはないと思う〜!


私も先にこけないようにって思って来たが、本当は「心の支え」を失ってしまった感がある。


今はばあちゃんに負けないような、人生を送りたいと思う〜!


続く・・

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