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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

「私はどうも死ぬ気がしない」 

2015年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

























体調が悪い時、人は精神的に弱気になり、体調がいいと強気になるものだ。一週間も寝込んでしまうと弱気になり、「もうだめか?」なんて気分になったりするが、元気になると、やたら食欲も旺盛になりもちろん酒もうまい。久しぶりに5日間連続で働いたが、今朝は足がバンバンに張っていた。まあ年齢的な体力の衰えは残念ながら感じることもある。
先週は、妻が風邪でダウンしたため、妻の書いたメモを片手に一人で買い物をしたが、今日は久しぶり(先月25日以来)の二人での買い物だった。帰宅後、午後からこれも久しぶりとなる「つつじの湯」へと出かけた。ここでは温泉もいいが岩盤浴で眠るのが楽しみだ。いつも汗をかいた夢を見て目が覚めるのだが、今日は50分も寝込んでしまった。
100円で楽しめる贅沢なひと時を過ごし、物思いにふけった。雪景色の中で湯につかり、寒風にさらされる首から上は冷たいが、暖かい湯の中ではそれも心地よい。風が吹くと湯けむりが攻めてくる。少しぬるっとする湯はそれだけでも効能がありそうだ。
まだ読んではいないが「私はどうも死ぬ気がしない」というタイトルの本がある。調子がいいとついつい私もそんな気になることがある。何ともゲンキンな薄ら馬鹿と自分を笑ってしまう。
 
温泉のついでに話は変わるが、私は今、毎日ある温泉水を飲んでいる。2013年の10月のある日、キャンプ場の社長に声をかけられた。30リットル入りのボトルに入った水を車のトランクに積み込んでくれた社長が話す水は、四季温泉の湯で30度の湯が沸きでているという。北軽井沢にあるその四季温泉は今では営業されていないが、一時期は繁盛していて、飲める温泉として有名だったらしい。この水を飲むと血糖値が下がったり、高血圧症にも効き目があり、糖尿病の人に喜ばれていると話す社長は、その源泉の権利を手に入れたらしい。以来毎月、本部の事務所に水をいただきに行っていたが、今では、毎月自分で汲みに行っている。もうかれこれ一年半になるが、この甘い水が癖になってやめられない。どこも悪くないので、私にはその効能は分からないが、この水でご飯を炊くと美味しいご飯が炊けたり、この水でお茶やコーヒーを入れるとうまい。
 
以前、嬬恋村にある「干俣の名水」の話をしたことがあるが、その水を汲みに来ていた老夫人がこの水は腐らないと言ったことを思い出す。「南木の秘水」と呼ばれるこの温泉水も、腐らない水で、コップに入れた水の中に鉄釘を入れておいてもいつまでも錆びないのだ。
現在、スウィートグラスでは、新しい宿泊施設が5棟新設されているが、完成後は、その奥に浴場が計画されているらしい。ひょっとして、この温泉水を運ぶのか?と想像して楽しんでいるが。まあ、この浅間高原の大自然の中で、入浴はいつも温泉、森林浴の中に眠り、地元産の美味しい野菜を食べ、「南木の秘水」を飲んでいるのだから、「私はどうも死ぬ気がしない」のである。日本列島のほぼ中央に位置するこの地を、私は「人生の楽園」と呼んでいる。人生はまったく素晴らしい。
 
 

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