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平成の虚無僧一路の日記

昔は虚無僧がよく来た 

2015年01月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「虚無僧」で検索して見つけました「村井慎一」さんのブログから
要約
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昭和30年頃、わが家に虚無僧がよく来た。お爺さんの趣味が尺八
だったので、虚無僧が来ると必ず話しかけ、尺八にあれこれ注文を
つけたりして、100円札を渡していた。それで、毎週のように
入れ替わり立ち代り虚無僧が来る。 当時は月収が1万円ほど。
虚無僧に毎週 100円は 痛い出費。婆さんは不平不満。
虚無僧という商売は ちゃんとした お坊様ではない場合が多く 
きちんと念仏すら唱えられない人も 大勢いました。
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☆ はい、虚無僧は念仏は唱えません。ただ尺八を吹くのみ。
しいて言えば、「明頭来明頭打、暗頭来暗頭打」という普化禅師の
偈(げ)を唱えればよしです。つづけます。
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家の前に立って 勝手に尺八を吹き出して お金を貰うまで吹き続ける
のですから ちょっとした恐喝みたいなものです。 虚無僧の狙いは、
「こんだけ一所懸命吹いているのに この家は一銭も出さないぞ!
ケチな家だ!」といっているみたいなもので ゆすりたかりみたいなものです。
それなのに うちの爺さんは 虚無僧が来るのを心待ちにしているようなもので
うちの近所は 虚無僧のルートになってしまうのです。 
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☆そうでしょう。どうも「門付け(かどづけ)」は ねだりがましいので
私は やめました。「小銭やるから、早くあっちへ行ってくれ」と 出される
方もいます。さて、その村井さんも「60歳を過ぎて、祖父の心に」と。
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本来の虚無僧の心になれば、鎌倉時代の禅僧が 修行の一環として 
諸行無常を知り、ひたすら心を虚しくして 尺八を 吹き続けるのですから 
現代の欲に まみれた生き方を 見直すきっかけになるかもしれません。
 
昔の隠密剣士というTV番組では “志を 持って旅する姿は 必ず
虚無僧姿だった” 事も 思い出します。 大きな志を持ちながら 
自らの欲には 虚心坦懐であるという生き方は 現代にも必要な生き方ですね!
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☆そうか、大きな志、私にもあります。虚無僧の文化をもっと現代に甦らせたい
という志。そのために、己の欲は虚しくしてます。
 

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