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ファンの心理 

2015年01月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

或るとき、Aスタジオという番組で。

ゲスト出演していた木村拓哉に、業界の人達が寄せた熱狂的ともいえる数々の賞賛の言葉に、興味を引かれた。

その前から、「ほぼ日」のコーナーで、木村拓哉の才能ぶりが時折語られているのを、目にはしていたけれど・・。

一体、どんな人なのだ・・?

最初に見たのは、多分「beautiful Life」だったと思う。

難病を患っって亡くなってしまう、恋人に対する木村拓哉の様々な台詞が、まず私の心に響いた。

「生きていたいという気持ち、どうしたら良い?」と言う恋人に対して、「・・、俺が引き受ける・・」という言葉。

この一言に、私はノックアウトされてしまった。

一見、抽象的な返答だけど、それを聞いた、死んでいかなければならない彼女が、どんなに心休まるか。

その言葉を書いた脚本家にも、それまで何度も頷かされたけれど、早逝していく恋人に、そういった場で応える木村拓哉からは、演技を超えた真実な心情が伝わってくる気がした。


木村拓哉ファンとしては、出演ドラマ作品が多いのは、何とも幸運である。

最も好きなドラマは、「空から降る一億の星」

これは脚本家が、何の躊躇もなく、木村拓哉の魅力を描いていると思える作品。

「ロングバケーション」の、山口智子に振り回されている気弱なピアニストとか、「Hero」の、型破りな検事、といった、斜に構えた描き方ではなく、正攻法に木村拓哉の「いい男ぶり」を、あますところなく描いた作品。

明石家さんまとのお正月番組「さんタク」では、どこまで素でどこから演出かはさておき、その多才ぶりに驚かされる。

そして、ピアニスト役のドラマで、指が華麗に回る演奏をコピーするだけではなくて、ピアニストが最も神経を集中するタッチに視点を置いているのには、非凡な才能を感じずにはいられない。

「Gift」での、都会的でいてどこか狂暴さも秘めている、現実離れした記憶喪失の青年。

木村拓哉は、台詞でNGを出さないというのも有名らしいが、音楽の社会にも、あっという間に覚えて忘れない天才は居るし、その最高峰がモーツァルト・・。

やはり、「選ばれし人」なのであろう。

もっとも、ファンの心理としては、演技の素晴らしさを感じる以前に、彼が画面に現れた瞬間、既にキムタク・ワールドに惹きこまれてしまうのだが・・。



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キムタク

喜美さん

彼は頭いいのね あの仕事にむいているらしく台本は読んできて持たないで来るらしく わすれかかったところはアドリブでその雰囲気で上手らしいです
あの顔でやりつくしたら皆フアンになるわよ 私も好き

2015/01/08 06:31:17

木村拓哉(?)さんへ

シシーマニアさん

キムタクから志村けんまで、揺れ幅が半端ないですね。

私なら、誰に勘違いしてほしいかな、と暫く考えてしまいました。
工藤静香は、ベタすぎますね。やはり、シシーかな・・。
最近は、白髪に戻したせいか外国人に間違われます・・。

2015/01/07 19:49:48

私も木村拓哉と呼ばれています。

さん

もっとも、呼んでいただくのは、認知症が進んだA子さんだけですが。

なぜか、10年ぐらい前ですが、初対面の時からです。

「木村拓哉さんですか?」問われて違いますよ。と答えると「志村けんさんですか?」違いますよおとんです。と答えても「木村拓哉さんでしょ」

そんなわけで、A子さんだけの、木村拓哉になりました。

2015/01/07 16:36:38

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