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のびたの日記

死ぬほど嫌だった歯医者さんに 

2015年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私は健康自慢である
風邪は引かない 引いたとしても売薬ですぐ治る
病院や医院には 健康診断しか行かない
 
以前 勤めていた会社の健康保険組合では 利用しなかった方へご褒美の記念品があった
今でも歳の割には行かないから 社会には十分貢献しているだろう
添乗員していても うたごえの講師も ボランティアも体調不慮で穴を開けた事は無い
 

 
内臓は健康診断で 毎回一つも指摘されることは無く 健康中高年を維持している
ところが こんな私でも弱いところがある 首から上のパーツだ
10近く前に 右目だけ白内障の手術を受けた
 
それまで乱視もあったからかなり効果がかなりある
車のバックで右側後方を見る時 かなり不便であって ぶつけたこともある
今なら良く見えてそんなことは無いし バックレンズも付いているから難なくこなす
 
ただ いざ手術を受けることは医者慣れしていない私にとっては恐怖そのものだった
この見えている眼に メスが迫って来るなんて 手術台に乗っても逃げ出したかった
それほど怖がりである 生身の体にメスを入れるなんて 遺書でも残したい心持である
 
昨年今頃 突如 左耳が全く聴こえず 耳鳴りだけがした
テレビの音も耳をその方向に向けねば 位置と違う方向から聴こえるのだ
すぐ医者に行って一週間で快復した 2.3日は片方が聴こえるからと諦めたものである
 
そして同じ頃 歯医者に行った ところどころ抜けた歯 活舌も悪いので部分入れ歯にした
それだけのことだが歯医者の扉を開けるのに 何回も躊躇した 嫌で素通りもしたことがある
知人からも早期に行かないと他の歯がダメになると 諭され 何度も忠告を受けたものである
 
歯医者だけは死ぬほど嫌だった あの虫歯を削る音 痛さが私の緊張を呼ぶ
40年頃前 歯医者に行って虫歯を抜くのに あまりの緊張で医科歯科大学を勧められた
あのお茶の水の大きな大学病院 たった一本の虫歯を抜くのに恥ずかしながら行った
 
怖くて身体が固まって 麻酔の注射を歯茎に打たれた瞬間 気が遠くなった
失神してしまって 気が付いたら酸素マスクを付けられていた
看護婦が慌ただしく動いている 少し落ち着いたところで一気に抜かれた
 

 
それ以来40数年医者には行ったことが無い
健康保険も払う一方であった 幸い 病気と無縁になったが最近世話になるようになった
10年前の眼 昨年の耳 そして歯と全て首から上のパーツである
 
今度何か起これば 脳しかない これは確率が高いだろう
そろそろ健康診断に行って 肺炎の予防注射も受けねばならない
昨日は また そんな歯医者に行って 歯を一本抜かれた 部分入れ歯の作り直しだ
 
    最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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