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映画が一番!

寄生獣 

2014年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日の映画紹介は上映中の「寄生獣」。

”人 間 に 寄 生 し 、 人 間 に 擬 態 し 、
人 間 を 捕 食 す る 新 種 の
寄 生 生 物 [ パ ラ サ イ ト ] が 出 現 !
高 校 生 ・ 泉 新 一 と 、 彼 の 右 手 に
寄 生 し た “ ミ ギ ー との奇 妙 な 友 情 と
戦 い の 物 語 が 始 ま る 。”

のチラシのくだりでこの映画がどんな映画化判りますね。

原作は1990年代の岩明均の人気コミックを
実写化したSFサスペンス映画。

発想が面白い。冒頭のナレーションから始まる、
”地球上の誰かがふと思った、
『人間の数が100分の1になったら、
垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか』”
は意味深長です。これがテーマ?

海辺に漂着した小さな寄生生物、パラサイト。
彼らは人間に寄生して、人間を乗っ取ってしまう。
乗っ取られた人間の外見は普通の人間、
しかし中身は人間を餌とする寄生獣。

そのうちの1匹がのんびり屋でマイペースの
高校生・泉新一(染谷将太)に
寄生を試みるが、偶然の重なりで脳を乗っ取りに失敗。
仕方なく、右手に宿る。

自身の右手にパラサイトが寄生して驚く新一。
右 手 は 人 問 の 言葉や 文 化 を 学 び 、
自ら を ミギー(声は阿部サダヲ)と名乗り、
新一に共同生活を持 ち が け て 来る。
お 互 い が 生 き 続 け る た め に は 、 他 に 択 肢 は な い 。
共生するうちに奇妙な絆を育むようになる。

勘 の 鋭 い 同 級 生 ・ 村 野 里 美 (橋本愛)に
経 し ま れ な が ら も 、 な ん と が い つ も 通 り の
日 常 を 過 ご そ う と す る 新一。

このミギーと真一の掛け合いが面白い。
”シンイチ。『悪魔』というのを本で調べたが。
一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ。
人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが
私の『仲間』達が食うのはほんの1〜2種類だ。
質素なものさ。”
と言うミギーのセリフなどには笑えました。

これが、VFXを駆使したグロテスクな寄生獣が
人間を食べる恐ろしいシーンを和らげていますね。
(食べるシーンはバイオハザードより怖いですよ。)

やがて、彼の通う高校に
教師・田宮良子(深津絵里)に寄生した人間がやって来る。
それを発端にほかのパラサイトが次々と出現し、
新一とミギーに襲い掛かる。

キャッチコピーは、
”日常は、ある日とつぜん、食べられた”。

監督・VFXは「永遠の0」の山崎貴。
この映画は前篇で、完結編は4月25日公開。



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人間との共生

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

オリジナルがコミックとは言え、
冒頭のナレーションのように、ストーリーの
意外性のある展開や、地球規模の世界観もあり、
単なる恐怖映画になってないところが良かったです。
完結編もぜひ見なければと思っています。

2014/12/07 18:08:15

そんなに怖いの!?

さん

yinanさん おはようございます。

ポスターを見ると、少し微笑ましい感じだけど、そんな部分と、物凄くグロテスクで恐ろしい場面があるのですね。
どっちの時間が長いのかしら?

殆ど目を瞑っていたら、料金勿体ないですね。

でも、人間も本当に他の生物から見たら、このモンスターと同じなんですよね。

2014/12/06 06:52:24

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