時の狭間で

お〜〜〜〜い君 

2014年11月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

一年前のあの日
君は何を考えていたんだろう
全てに絶望し
全てを無に帰してしまう道を選んでしまった

もう少し早く君の心の隙間に入り込む事が出来たなら
少しの変化を見せてくれたのだろうか

ベットに眠る君は
安堵の笑みを浮かべ
やっと楽になれたよと言っているようだった

息子のような友達のような君と
語り合った日々
あれから空白の時が過ぎ
一年目の冬がやってくる

君のママは
笑みを絶やさず懸命に生きているよ
君が望んだであろう姿を
必死に作り上げている

残された悲しみは
流れる時間よりも遅く足踏み状態だよ

君は発す事無く無言を決め込んでいる
どんな形でもいい
此処に居るんだと思わせて欲しいんだ
焦る想いがママを苦しめているけれど
言葉に成らない想いを込めて
君をママを抱きしめているよ

あの時
土足で踏み込んじゃいけないんだと
相手が話すまで待つんだと思っていたけれど
時には声をあげて踏み込む事も必要なんんだと考えたよ

君は今なら何を語るだろうか
私は今なら君に何を語っただろうか

お〜〜〜〜〜い君
元気で居るかい
お〜〜〜〜〜い君
甘いマスクでエヘヘと頭を掻いてないでさ
お〜〜〜〜〜い君
ママと此れからも扉を開いて君と向き合うよ
お〜〜〜〜〜い君
ママと思い出の地を辿ってみたいよ

声なき声が聞こえて来そうで
ママと共に君を偲んでみたい



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