時の狭間で

命を預かると言う事 

2015年02月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

命を預かる
君は条件を満たした子
生まれ変わりだと信じられるような子
産まれた日も同じ
毛色も同じ
仕草もあの子にそっくりだ
抱き締めて
うちの子に

だけど
まだ納骨さえ出来ていないじゃないか
だけど
赤ん坊過ぎて
10年後を考えてみたよ
君が10才に成る頃
パパもママも年老いてしまう
安易に決められないよ

悩みぬいて
泣き濡れて
愛し子が目に浮かぶ
君を愛せるのか
君にあの子を重ねてしまうから

命を預かる事は
可愛いだけでは決められない
決めてはいけないんだ
あの子に重ねる事すら
行ってはいけないんだ

命を預かる事は
生半可な意志では通じない
命は尊く
個々でなくてはならないんだ

命について考えよう
もっと深く深く
もっと慎重に
可愛いからなんて言えない
最期のその時まで育む
そんな強い心根と
もしもが起きた時
命の行く末まで考えなくては
飼えないだ・・・・
飼ってはいけないんだね



拍手する


この記事はコメントを受け付けておりません

PR







上部へ