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日米野球 雑感 

2014年11月13日 外部ブログ記事
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 ★ 2014 SUZUKI 日米野球シリーズ「日本プロ野球80周年記念  と銘打って今夜から日米野球が始まる。
 
今回は、3年後をにらんでか、少し若手にメンバーを移しての全日本メンバー構成になっているように思うが、日本の野球のレベルも相当に強くなって、
全日本メンバーに対抗した選抜チームが、1−0で勝ったり、 昨日は大リーグ選抜に巨人―阪神の連合チームが8−7と敗れはしたが大接戦であった。
今夜ある第1戦にに備えて、記事は次のように伝えている。
 
日本代表「侍ジャパン」は11日、兵庫県西宮市内で前日練習を行った。
 第1戦の先発マウンドを託された前田(広島)、中継ぎで登板予定の大谷(日本ハム)が、憧れのメジャー相手に全力投球を宣言した。
 前田はキャッチボールやランニングなど軽めの調整で汗を流した。第1戦の先発に、「光栄。勝ちにこだわって、持っているものを全て出し切りたい」と意気込みを語り、「自分の球種、投球がどれだけ通用するか楽しみ」と笑顔を見せた。
 リリーフとして1イニングの登板を予定している大谷はブルペンで49球を投じ、最終確認を行った。侍ジャパン初登板にもリラックスした表情で、「思い切り腕を振ると球が抜けやすくなるけど、試合の中で修正できればいい」と余裕も漂わせた。球速に注目が集まることは本人も自覚しており、「もちろん、全力で行きます」と語った。
 
 
★このブログをアップする頃には、当然第1戦の結果も解ってはいるのだが、
その結果は2-0の完封完勝、文句のつけどころのナイ、危なげない試合だった。日本の投手力の質の高さも見ごとだったし、点の取り方も下位が中心で日本らしかった。
アメリカの大リーグの野球とは、また一味違った野球での完勝だったのである。
 
80年ほど前、初の全日本が編成されたのが、何年なのかもう一つ定かではないのだが、私が昭和8年生まれで81歳だから、昭和9年のことだと思う。
ちょうどその時分に、プロ野球がスタートしたはずである。
このころの野球のことについては、私自身子どもの頃からいろいろ聞かされていたのである。
母の実兄の楠見幸信が黄金時代の宮武、山下時代の慶応の一番を打っていて、戦前は朝鮮京城で一時期同じ家で暮らしたものだからいろいろ野球の話も聞いていた。
当時は未だ、プロ野球がなかったから、6大学野球が最高峰の時代で、そのファン達もいまとはちょっと違って、伯父も歌舞伎の尾上菊五郎の家にいたなどと言っていた。
その中に、ベーブルースが来たころの日米野球の話や、船で行ったアメリカ遠征の話などもあったのである。
ただ、野球のレベルはいまとは比べ物にならないものであったことは間違いない。
 
そんなことで、いろいろ調べていたら、こんな本の1ページがでてきたりした。
確かにセンターに伯父の名前も出ているのだが、これは未だプロではなくて6大学の現役や出身選手なのである。
 
   
 
 ★戦後、プロ野球が再開されて、国鉄スワローズが結成された時、伯父楠見幸信は初代の総監督に就任して、その後も球団に長く関係していたりした。
ただ、戦後のプロ野球チームの実力は、いまとはクラブべくもなく、アメリカには全然歯が立たなかったのである。
 
昭和24年、アメリカ 3Aのサンフランシスコシールズが来日したときは、私は高校1年生だったが、甲子園まで観に行った。
全試合超満員だったと言われるが、券はひょっとしたら伯父に貰ったのかも知れぬが、簡単に手に入ったように思う。
兎に角、全試合とても歯が立たずに、負けてしまったと覚えている。
 

 
 そんな時代をよく知っているものだから、
昨今の日本選手がアメリカで活躍したり、大リーグチームとほぼ互角に戦ったり、ワールドカップで世界一などになったりすると、日本の野球も強くなったものだと正直そう思うのである。
 
金田、王、長嶋ぐらいなら、多分アメリカでも通用したのだとは思うが、日本全般のプロ野球レベルが大リーグに近づいたのは極く最近のことだろうと思っている。
昭和30年ごろまでは、甲子園球場にはラッキーゾーンが設けられていたし、巨人が練習に来ていた明石球場にもラッキーゾーンがあったそんな時代であった。
長嶋も王も入団した時の春季キャンプはそんな明石球場だった。 ちなみに長嶋の年次は私の2年下だから、よく覚えているのである。
 
然し、ピッチャーだけは、日本のレベルも相当なもので、コントロールのよさや、ランナーが出た時のクイックなど、大リーグのレベルを抜いているように思う。
兎に角、今夜から始まる日米野球は、いろんな意味で注目して見てみたいと思っている。
 
 

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