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街の記憶
世界に類無き難工事
2014年10月11日
テーマ:渋谷駅東口大改造に潜入!
写真;台風の風よけシートの下は、東京メトロ銀座線が何事もなかったように走っています。
新入社員の頃、大阪出身の先輩に「東京ちゅうとこは何で地下鉄が地上三階に駅があるんや!ややこしい」と怒られたことを思い出します。
向こうに見えるのは、2001年3月に、東京急行電鉄の本社跡地に建設されたセルリアンタワー。ドーム屋根は渋谷区立大和田小学校跡地に建てられた渋谷文化総合センタ。
山手線、埼京線(旧貨物線)をまたぐ、地下鉄銀座線の吊橋桁の上には4階建ての東急中央棟が載っていたという、今では到底できない構造になっていました。
銀座線を止めず中央棟を撤去するのにそれだけで3ヶ月かかってしまいました。
写真;76年間銀座線橋桁を支えてきた構造鉄骨の露頭。
東館の解体に伴い、新しい仮吊構造に替えられます。
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