時の狭間で

心の旅路 

2014年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:創作

果てしない旅路の空は
どんな彩を放っているのだろうか
過去を遡れば
打ち砕かれた日々を思い出し
未来を夢想すると
老いた自身の姿が目に浮かぶ

心は追い着かないのに
年齢だけが独り歩きしてしてる

旅路の空の下で涙し糧を得
純だった心根も
何処かで言い訳しながら歩んでる

ねぇ
疑いもせず突き進んだ日々を覚えてる
頭で考えるよりも行動に徹してたじゃない

ねぇ
自分を貫き
何時間も言葉を交わした日々を覚えてる
あの頃は自信に満ちていたじゃない

ねぇ
一途な思いを抱え
自分よりも人って考えてたじゃない
何時から人って怖いなんて思うようになったの

年を重ねるって
割り切る力を身に着けた事は
培った日々に感謝しなくっちゃだよね

弱かった自分が
取り巻く環境と支えによって強さを備えていく
そんな事いいじゃないなんて
無関心を装い
本当はとっても気になる癖にさ

旅路の空の彩は
過去があるから眩しい
さぁ見つけなさい
此れからあるべき姿を
さぁ躓いてもいいじゃない
立ち上がりなさい

旅路の空の彩は
あなたが向かう空の色

キャンパスに描くのは何色
明るい色も
暗い色も
澄んだ色合いも
空に描くのは
あなた自身



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