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昭和2年生まれの航海日誌

赤トンボ秋雨を待つ 

2014年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 朝起きると、心なしか、蝉の鳴き声が弱い。
 盆休みで先週はグランドゴルフができなかった。
 行ってみると、
 暑さと雨で芝生混じりの雑草がかなり伸びている。

 草刈りから始められた。これではゲームが終わるのは何時の
ことかわからない。
 家を出るとき、岐阜日大 VS  三重高校の試合が開始されて
いた。観たかったがゲームだけと、家を飛び出してきたのである。

 断ってグランドを後にした。
 広場を通ると、冬でもこんな強い風が吹くものではないと云うほど
の風。海風ではない、前線の通過だろうか。

 TV観戦を始めた。
 三重高校の選手名がでると、若しかすると友人の孫ではないかい
なあ、と思ったりした。

 球児達は、この大会が終わると、ひとまず野球は終わり、進学、
就職の道に進まなければならない。
 暑い甲子園の戦一生忘れられるものではないだろう。
負けても、勝っても。

 赤トンボを見つけ、秋雨に降られてみたいとは思う。
 でも、この夏が老いたわしにはどれだけよかったことか。
 
 行く夏を惜しみながら、秋を待つ。


 
 

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