時の狭間で

愛しき人よ 

2014年08月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

愛しき人よ君との歳月は
今も心に深く刻まれているよ

僕がどんなに君を愛していたのか
君には分かっていた筈だよね

二人が出会い
心を通わせ
僕らは共に歩き始めた

四季を追い
楽しさも 苦しさも 切なさも
二人で分かち合い
互いの心を慈しんだ

愛しき人よ
覚えているかい
あの日 あの時 あの頃を
君との思い出は今も鮮明で
僕の傍で微笑んでいる
僕は君の幻影を追いながら
時に涙し
時に君の笑顔に助けられているよ

姿形は無くとも
君の面影は今も心から消え去る事は無い

あなたが好きだからと僕の好物ばかり並べ
僕が食べるのを見て
嬉しそうに微笑んでたね

あなたと歩きたいからと
寒風の中 僕を待ちわびてた
冷たくなった手を僕は
そっとコートのポケットに押し込んだ
二人で居れば暖かいと言ってくれた君
粉雪の舞い散る道
白く染まるアスファルト
二人の体温がまるで其処だけ溶かすように
心が満たされていれば温かい

二人の想いは同じ
二人の感性も思考も同じ

何時の頃か
物言わぬものに目を向け始めてた二人
二人分の愛を
物言わぬものに傾け愛を注ぎ
痛みを分け合い
小さな小さな命に必死になった
この胸で受け止め
この腕で抱き締め
守れるのであればと時間さえ惜しんでた

愛しき人よ
今も僕は
小さな命を慈しんでいるよ
君が果たさなかった夢の国へ向け
僕は僕の愛を与えて描いてる

愛しき人よ
僕が君の所へと向かう時
胸を張って語って聞かせるよ
君が抱いた真心を
僕はしっかり受け継ぎ果たしてきたよと

愛しき人よ
君を抱きしめ
君を先へと送らなければならなかった僕の心情を
君はきっと受け止めてくれたであろうと信じてる

愛しき人よ
この愛が永遠であるように
僕の意思を貫いて行くよ

愛しき人よ
愛と言う名の元に
僕は物言わぬ命に語りかけよう



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コメント有難う御座います

☆sora☆さん

とても嬉しいコメント有難う御座います
拙い物ばかり書いていますが また読んで頂ければ幸いです

2014/08/14 14:49:40

素敵なうたですね

さん

素敵なうたですね。
自分の中には、この詩と一緒にレミオロメン 粉雪が、ながれてました。

2014/08/14 00:17:53

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