時の狭間で

真昼の月 

2014年05月22日 ナビトモブログ記事
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太陽が昇り
あなたは雲間に隠れて
じっと帳の降りるを待って居る

照らす灯りは
寂しがり屋の心を照らす為
導となって
道なき道を歩ませる為

真昼の月は
探そうとしないと見えないけれど
歩み始めた心に
そっと添ってくる

解かしきれない戸惑いも
迷子になった心も
日常に紛れて
日々の流れに巻かれてる

帳が降りると
あなたは
その輝きを表し
溜めこんだ吐息を呑み込むように
そっと寄り添ってくる

ねぇ
今日ねと闇夜の輝きに語りかける
物言わぬ あなたは
私を包み込み抱きしめる

零れた涙は
あなたの輝きに見守られ
大丈夫
明日はきっと大丈夫だよと

朝陽が昇り
あなたが雲間に隠れる時
さぁ あなたらしくあれと伝えてくる

今日を
生きる事を
歩みを進めていけばいいよ
大丈夫だからねと

光と影は背中合わせ
太陽は降り注ぎ
その恩恵を肌で感じ歩んでいけばいい

帳が降りれば
再び心を癒してくれるのだから



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