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流老記

春雨 

2014年03月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から小雨。

傘をさすほどでもないと思い
手ぶらで外に出たが
霧雨状態の中でしっかりと濡れた。

百姓の血を
色濃く引いているくせに
昔から雨が嫌いである。

昔々、祖父に言ったことがある、
昼間は晴れて、
夜に雨が降ればいいのに、と。

祖父は、
それだとお月さんが見えなくなるだろ、なんて
返されたような気がする。

月がなくとも米はできるが
月がなくては心が癒されない、
というところか、
いやはや風流だねえ。

会社員時代は
夜咲く花に、
夜飛ぶ蝶を多く見てきたけれど、
確かに雨の夜は、
咽ぶように咲き、飛んでいた気がする。

春雨じゃ、濡れて行こう…なんて
月形半平太がキザったらしくて大嫌いで
ザーザー降りになり
芸者共々走りまわればいいのに、と
思っていた時期があったっけ。



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そうですか

根無草さん

お孫さんの一言は、キツイなあ。
しかし
ずいぶん利発なお孫さんで
良いんじゃないですか。

2014/03/28 10:15:48

いや〜風流です。

さん

百姓の血で私も母を困らせたことが…
自分の手が骨太であることに気付いた年頃母に聞いた。母が百姓の血が流れてるから仕様がないよ、何代か先には 白魚のような手の女子が出来るかも…
そういえば娘の子がびっくりするような細い手で羨ましいと 言ったら 孫曰く私パパに似たのよ。

2014/03/28 08:59:00

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