木漏れ日の中で

四人姉妹の誕生会 

2010年09月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私は四人姉妹の二番目。
つまり、上に姉一人、下に妹二人という姉妹構成である。
その四姉妹で、それぞれの誕生日のお祝の食事会を毎年やっている。
うまくなっているもので、誕生月が三月、六月、九月、十二月と、ちょうど良い間隔であいているものだから、三ヶ月に一度の割で、誰かの誕生会をやっているわけである。
姉の還暦のお祝いあたりから始めたので、もう十年以上は続いていることになる。
その度に、元気で四人揃ってお祝いできることを喜ぶ言葉が誰からともなく出てきて、
「本当に感謝やね〜、ず〜っと永遠に続けていけたらいいね」
などと、ちょっと無茶なことまで言い合う。
九月は私の誕生月。
事前に妹から「和食、中華、フレンチ、イタリアンのどれがいい?」
と聞かれたので、「なんとなく胃が疲れているので、和食かな?」と言っておいたら、今年は、サンポートタワー29Fの鉄人中村孝明の店に決まった。


十一時半頃妹が迎えに来てくれて、全員でサンポートへ。窓際の予約席からは、秋晴れに包まれた穏やかな瀬戸内海が一望できる。
海辺に住んでいながらも、高層ビルから眺める海はまた格別だ。
「おめでとう」の乾杯から始まって、またいつも通りのたわいないお喋りが始まる。
少しづつきれいな器に入れて持ってきてくれるお料理は、少し疲れ気味の胃に心地よく収まっていく。


食事の後は恒例のお墓参り。特に今年はお彼岸の真っ只中。いつも買うお花屋さんできれいなお花をたくさん買って、まず両親のお墓へ行く。
お墓をきれいにしてお墓の前でいっぱい賑やかにお喋りして、次は我が家のお墓へ・・・・。
車で10分もかからないところにあるので、いつも一緒にお墓参りのはしごをしてくれる。
「お兄さん、ご無沙汰しています。お元気ですか」
妹はいつもひょうきんにそんな挨拶をして、みんなを笑わせる。
お墓参りが終わると、次に行くところも大体決まっている。おいしい和菓子屋さんのお店がやっている和風甘味処か、おしゃれでおいしいパフェが食べられる「森のカフェ」か・・・
それは誕生日の主役の好みで決める。
「今日はなんとなくおいしいパフェが食べたい気分」
私のその言葉で一路「森のカフェ」へ。
昔から変わらないクリームのおいしさは、いつ食べても大満足。
かくして、よく食べ、よくしゃべり、よく笑った今年の私の誕生会も終わった。
暑さですこし弱っていた私の体も、超パワフルな我が姉妹のエネルギーのお裾分けをもらって、すこし元気が漲ってきみたい。

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