木漏れ日の中で

長寿手帳 

2010年09月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



65才の誕生日を迎える少し前だったかしら?
介護保険の徴収の件と共に、誕生日を迎えたら「長寿手帳」の申請をしてくださいという書類が届いた。
その手帳を見せると、栗林公園とか、美術館とかが無料で入れるらしい。
先に65才になった友人が、公園に入る時それを見せて無料で入っているのを見て、ちょっと羨ましく思ったものだが、いざ、自分がもらう段になると、なんとも複雑な気分である。
忙しくてなかなか行けなかったこともあって、やっと今日市役所に行ってきた。


「長寿手帳の申請に来ました」
と言うと、担当者は小さな名詞サイズぐらいのカードに、私の名前や住所、生年月日、それから血液型まで聞き記入していく。
そして、書き終わると「ここに写真を貼って持っていて下さいね」と渡された。
なんと簡単なこと。
「あ〜、これなんですか」
もっと立派な手帳のように想像していたので、ちょっと拍子ぬけしたが、でも、これぐらいでよかったな、これならいつもお財布に入れて持ち歩きできるし・・・と、納得した。
二枚折のカードを開いてみると、
・・・表紙は「君老いず花の如し」と書かれてあります。いつまでも花のように美しく若々しくあってほしいとの願いを込めたものです。(表紙 和田邦坊画伯)・・・
と書かれてあった。
改めて表紙を見てみると、水茎麗しく「君不老如花」と辛うじて読める字が描かれていた。
途端に、なぜかこの長寿手帳がとてもいとしいものに思えてきた。
そして、「いつまでも花のように美しく若々しくあらねば・・・」と、その言葉を心の奥にそっとしまった。

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