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漫画喫茶で単行本一冊めざした漫画家・桜玉吉 

2014年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

桜玉吉という漫画家のマンガが1話分、無料で読めるというので、ネットで
読んでみた。なんとも味わい深く、面白かった。2011年の3月11日に作者が
漫画喫茶に入っていた時に、東日本大地震に遭遇し、頭上にマンガ本が
降ってきた様子などを、描いている。?

それで、「満喫満王日記 深夜便」というコミックスを勢いで買ってしまった。

それは、マンガ喫茶が舞台になっている50歳のマンガ家の日常を描いた
私小説のようなマンガ。とくに変わった人物が出るわけでも、きれいな女性
との出会いがあるわけでもないのだが、桜玉吉が日常で感じる細かな情感
が面白い。絵はヘタなのだが、そこが逆に味わい深い。

たとえば、グレースケールという漫画でのねりゴムの描写。
ねりゴムはちょっと線を消したりする木炭デッサンなどのときに使うん
だけど、以下、その言葉を抜粋。

「一向に漫画の原稿はすすまず 指先でネリゴムを練っている」
「考えにふけりながら ヌー と伸ばしたり
 ちぎれる寸前のねばりと繊維質がせめぎあう 脆く儚い
 何とも言えない 感触を 堪能したり」

週刊文春にも「日々我人間」という、1ページの半分くらいのスペースで
6コマくらいのマンガを描いているが、やはり短編の方が断然面白い。

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