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じいやんの日記

豆まき(思い出) 

2014年02月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

節分と恵方巻きの由来や思い出は昨年のブログに書いたように記憶しているので、今年は豆まきについて書きます。
私が子供のころに教わった豆まきの知識
娯楽が少ない昔は、近所の子供を集めて豆まきをレクレーションの一環として楽しんでいた。
近所の子供を集めて、大人の何名かが鬼役になって豆まきを行う。
時間帯ですが、鬼は真夜中にやってくるので、豆まきは夜が適していると言って大体8時頃から開始します。
先ずは 炒った豆を家の玄関や窓を開けて「鬼は外!」と豆を撒き、鬼が戻らないようすぐに戸や窓を閉めてから、「福は内!」と部屋の中に撒きます。
その際に別に鬼は外にいる訳でもなく、子供数人に一人の割合で大人が説明しながら大体10分程度で行います。
全ての出入り口に豆まきを終えたら、各自に年齢を言わせて、自分の年の数+1を食べる様に指示する。
ちいさな子供は数が少ないと文句を言うが、絶対に多くは食べさせない、これは一年間病気にならない為、儀式なので多く食べるとかえって病気になると説明する。
早く大きくなって、数多く食べれるように祈る!
豆まきに用いられる豆は炒り豆でなくてはいけ無い理由は、生の豆を使って巻くと、万一拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからで、「炒る」が「射る」にもかけており、「魔目」を「射る」ことで「魔滅」という、・・・・なんて説明する。
それが終わると、真っ暗の部屋に子供を集め、残った炒り豆、グリコキャラメル、明治ミルクキャラメル、かばやキャラメルを箱からばらし、五円玉、十円玉と一緒に大人が部屋にばらまく。
真っ暗な部屋を這いつくばって、頭同士をぶつけながら、まめやキャラメル、お金を拾って遊ぶ。
最後に、子供を二組の分けて豆を塗り箸で五個づつお皿に取ってくる競争等を行った。
50年以上も前の節分!



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豆の数

KYOさん

小さい頃、沢山の豆を食べることの出来る大人がうらやましく、早く大きくなりたい!と思っていました。
でも儀式はそこまでで、その後お菓子や小銭を大人がまいて子どもが拾う、というのはやったことがありません…
いいなぁ、楽しそうですね!

2014/02/02 10:24:27

あの頃の娯楽

カサブランカさん

こんにちは
そうですね豆まきは子供には楽しみの一つでしたね。
私も年の数だけ食べるということに結構不満をもっていましたね。年の数+1は記憶にないです。
今じゃあんな炒豆美味しくもないし歯と歯の間に挟まり醜い。
半世紀昔の話ですね。。。

2014/02/02 08:46:39

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