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小春日和♪ときどき信州

本・篠田節子 「静かな黄昏の国」 

2014年01月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                読書備忘録 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
環境破壊と貧窮のうちにゆっくりと滅びつつある近未来の日本。老夫婦が辿りついた理想の“終の棲家”とは(表題作)。現在・過去・未来にわたり、すべての生きとし生けるものに等しくやってくる終末の風景を、時に叙情的に、時に黒い笑いを交えて直木賞作家は描き出す。もしかしたらそれは、明日のあなたのことかもしれない―甘美な破滅と残酷な救済が織りなす、8つのものがたり。

  「リトル・マーメード」「陽炎」「一番抵当権」「エレジー」「刺」「小羊」「ホワイトクリスマス」「静かな黄昏の国」

世にも奇妙な物語にありそうなお話

リトル・マーメードではクリオネを思ったりして・・・
陽炎とエレジーでは篠笛とチェロにぞわぞわし・・・
一番抵当権では薬剤師の元妻の紹介で始めた お・し・ご・と・・・
刺はサボテンの刺、このサボテンがね・・・その小枝って・・・
小羊 神の子M24、知ってはいけないこと、だって移植されちゃうんだもん。逃げたね。
ホワイトクリスマス・・・ゲームをしたことのない作家が・・・え?どういうこと?のめり込んだってこと?

表題の静かな黄昏の国
これは・・・震災の前に書かれているのだけれど、今となっては・・・
都営住宅に住む老夫婦が300万円で終の棲家へ・・・そこにはなんと・・・ってホラーなお話
経済大国と言われた日本が繁栄を謳歌するアジアの国々に囲まれ、貿易赤字と膨大な数の老人を抱え、様々な化学物質に汚染されてもはや草木も生えなくなった老小国に・・・

エレジーで、一千万円で手に入れたチェロが勝手に演奏していた曲 フォーレのエレジー ・・・ 大好きな曲

私のチェロも、一度でいいから本当はこういう音が出せるんだぜぃ!とやってくれないかなぁ〜

Julian Lloyd Webber plays Faure 's Elegy


最近、偉い人が、この国はまだ黄昏てなどいません。って言ってたなぁ〜・・・

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