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小春日和♪ときどき信州

本・原宏一 「ヤッさん」 

2014年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                読書備忘録 

      

 内容(「BOOK」データベースより)
段ボール暮らしのタカオは見知らぬ中年男にたたき起こされた。「おめえ、それじゃ銀座でホームレスなんざ張っていけねえぞ」。訳もわからずついていくと、その男、通称ヤッさんは驚くべき食の達人で、築地市場と高級料理店を行き来して生活する、誇り高きホームレスだった。「旨い食いもんと人間が好きなこと」だけ確かな謎だらけのヤッさんは、時には料理人を叱り飛ばし、食の世界に起こるアツイ事件の解決に奔走する。やがて弟子入りしたタカオにも、成長を問われる試練が訪れるが…。愉快度バツグン、飛び出す啖呵も痛快なユーモア人情小説の決定版。

 人に迷惑をかけない事を前提としたホームレス、ヤッさんに見込まれた新人ホームレス、タカオのお話なのだけれど・・・

税金も払っていないホームレスが公園の水道を使うってのもちゃんと弁解している。それに税金払っていないから政治や行政の問題に口出ししたり批判したりする資格なんざねえんだっ!と・・・

うむ、なるほど、そういうこと?なお話が聞けて面白かった。

お店の裏側・・・ダンボールが積み上げられていているのから、鶏がらスープの素を使っている中華料理店、瓶詰めパスタソースのイタリアンレストラン、デミグラスソースの缶詰は洋食屋、フレンチレストランでは調理済み冷凍食品・・・

この国のお客のおかしなところは、いったんあそこの老舗の料理は絶品って噂が立つと、それだけで行列が出来るってこと。お味はそんなにわからないのに・・・ってこと。

あ、前田のクラッカー・・・なつかし〜い!

そういえばターレにひかれた女優さんの・・・市場の中は危険がいっぱい。

いろいろと事情がわかってきて、そうだったのね〜・・・タカオはどうやら落ち着くみたいね。

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