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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
鵜、鷺、鵜、鷺、何見て・・・
2014年01月04日
テーマ:徒然なるままに
朝の散歩を昨日から再開。
今朝は、霜がうっすらと降りています。遠くの山も、霧氷なのでしょうか、白粉を塗ったかのよう。
太陽は薄雲の中でもがきながらも地上に光を送り込み、すじ雲(巻雲)はどこまでも続く青い青い空の下で精いっぱい羽を広げています。
川面には、太公望然としたコサギが、獲物の近づくのをじっと待っています。鷺って、哲学者か仙人のような趣がありますね。
哲学者の折角の瞑想を破るかのように現れたのは、カワウ。下流のねぐらから、集団でご出勤です。朝早くからご苦労なことです。漁業関係者が目をむく光景。
カワウがザ、ザーと着水すると、それまで沈思黙考していたはずのコサギたちが急にそわそわし始めます。
我先にカワウの近くに飛んで行きます。
この日は、アオサギも一羽、その群れに加わりました。
カワウが川の中ほどで漁をすると、小魚たちが岸辺に避難してくることをコサギたちはよくご存じのようで、鵜と鷺のこのような交歓風景、けっこうよく見かけます。
何年か前、私たちと同じように散歩していた心優しい女性が、
「大変、大変、鷺が鵜に苛められている!」
と訴えてきたことがあります。
カワウたち、黒の上下で決めているので、どうしても「こわもて」に見えてしまうらしいですね。
どちらかというと、鵜が狙っていた獲物を岸辺で「詐欺まがい」にかっさらっているのは白鷺の方と言えないこともなくて・・・
でも、視点を変えると、川岸で白鷺が自分たちを狙っていることを知った魚たちが、また川の深い方に戻ってカワウにチャンスを与えているかもしれず、もしもそうだとしたならば、白鷺の方が「詐欺まがい」とは「鵜呑み」にもできず。
鵜と鷺の「う・さぎ」連合による魚一網打尽作戦なのかなぁ。
いずれにしても、見えない水の中の魚たちにとっては迷惑なことで。
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戦いアラカルト
SOYOKSZEさん、
chisokuさん、
みのりさん、
チワワさん、
コメントありがとうございます。
動物たちそれぞれの生きんがための戦いには、
厳しいものがありますね。
我々人間も、「生かされている」ということを
しっかりと自覚する必要があるようです。
2014/01/06 20:54:45
カワウとコサギ
カワウは黒いですね
羽を広げて乾かすと書いてありました。
カワウとコサギは仲良くして入る様子ですね
ブログに訪問コメありがとうございます
赤城山も同じことをしているんですね。
さすが 戦場ヶ原でした。(^^ゞ
2014/01/05 23:05:30
年金暮らしには・・
おはようございます
鷺は仙人のように動かずに獲物を待ったり、烏と連合軍を結成したりして・・・
水中では小魚が防戦に奮闘している・・・生けるもの、皆、生存に精励努力しているのに、だのに、年金生活している私はこれでいいのでしょうか・・・
と投げかけるテーマある投稿でした。
自信喪失気味の年金受給者から(笑い)
2014/01/05 09:42:45
実に面白い
なんて、ガリレオシリーズの湯川教授みたいですが(ご存じ?)
鵜と鷺と魚の攻防、水の中の光景まで目に浮かんで来ました。
koyampi58さんの散歩は少年のような想像力と洒脱な文章で実に面白いのです。^^
2014/01/05 09:10:24