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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

ボストンだより 第二のたより 

2013年11月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:海外旅行

以下の『ボストンだより』は、昨年の11月20日以降6日間滞在したボストンから、当時、ノースカロライナ州のシャーロットにお住まいだったОgご夫婦に宛てたメールの内容です。

ボストン2日目です。

     ※ ※ ※ ※ ※

第二のたより 日本語ツアーに参加

                   2012年11月21日

Т.Оg 様
F.Оg 様

サンクスギビングデー前日の朝がやってきました。今日も良い天気です。
それほど寒くもありません。

本日は、予約する際、Оgご夫婦お二人に何から何までお世話になった日本語ツアーに参加する日です。

朝食はホテルで軽く済ませ、いざ出発。
にこやかなドアマンに、「今日はどこに行くのか?」と聞かれると、ユウは間髪を入れず、日本語で、「観光でここら辺をぐーるぐる。」と微笑みながら答えました。指をぐるぐると回すゼスチャー付きです。

そうすると、あら不思議。なんと、件のドアマンが、「あなたの英語は素晴らしい。」と言うではありませんか。関係者、大爆笑。ユウの度胸は我々二人の前に立ちはだかる未来への頑丈な扉を、いとも簡単に開け放つ鍵なのだと改めて実感したマサでした。

待ち合わせのホテルには、日本人の姿がなかなか見当たりません。果たしてここでよかったのかと不安になりかけた時、若い日本人のカップルが、私たちと同様の書類を手に、人待ち顔で現れました。
これで、ほっとするところが、何となく日本人的です。まもなく、担当ガイドのYさんがいらして、二組みでのツアーがスタート。

車内で、ユウが、「シャーロットで何泊かして、ボストンに来た。」と話すと、ガイドのYさんが、「四季がはっきりしていて、住みやすいところのようですね。」と言うのです。

おや?

「実は、以前、シャーロットから来たご夫婦をご案内したことがあり、そのことは、その方たちからお聞きしました。何でも、甥の方に、一緒にアメリカに行かないかと声をかけたそうですが、甥の方は、日本で温泉に入っている方がよい、と答えられたそうです。そのお話が印象の残っていて、よく覚えています。」

はて、何日か前に、Оgさんご夫婦から聞いた話のような・・・

ということで、Оgさん、Yさんがお二人にくれぐれもよろしく、とのことです。

ボストンは、もうすでに冬景色か、と思いのほか、紅葉がとても綺麗です。一度寒くなって紅葉が進んだあと、また暖かくなり、その後、寒くなったので、二回目の紅葉だとか。あくまでも、運の良い二人です、私たちは。

午後は、Yさんご推薦の別ツアーで、レキシントン、コンコードにまで行ってきました。午後の客は我々二人きりです。オーチャードハウスや独立戦争時代からの建物などを見ることができ、とても有意義な一日でした。

Yさんはこちらの大学で英文学を専攻されたとのことです。アメリカの歴史に深い関心を寄せていらっしゃって、とても研究熱心。日本からの観光客には、日本の典型的な歴史的事件などと絡めながら説明をするよう心がけているとのことで、教えられることの多い一日でした。

昼間から交通渋滞に巻き込まれたり、この地域最古の旅館であるコンコード・コロニアル・インが満杯の様子が見受けられたりしました。この時期は、日本の年末年始と同様、地元の方たちの大切な休暇のひと時なのだなあ、これほどいい時に来られた我々は幸せだなあ、としみじみ思う二人なのでした。

                     マサ 
                     ユウ

     ※ ※ ※ ※ ※

写真説明

ビーコンヒルの古い町並み、紅葉に何とか間に合いました。

高層ビルに囲まれた古い建物は、旧州議事堂。
ここのバルコニーにおいて、アメリカの独立が宣言されました。



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