点声塵語

紅葉と楽書 

2013年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

きのうは、先週に続いて紅葉見頃情報から、山梨方面への紅葉ウォークに出向いた。
先ずは、東京の水瓶と云われる奥多摩湖の青い水面と湖畔の紅葉を眺めながら車を走らせ、青梅街道を山梨方向へ、間も無く、"丹波渓谷"に着き、渓谷沿いを暫くウォーキングとなる。
それから、紅葉の山々に挟まれる"大菩薩ライン"を甲府に向かって走る、途中、カーブも多く、また道路工事も多いので、紅葉に見取れていると危ない、山里へ入り農家の庭先で多くの"吊るし柿"が見られた、まさに秋の風物詩だ、暫く街中を走り、丁度、昼頃に甲府駅付近に着いたので昼食を済ませて、知人(*)が書展を開くとの案内を貰っていたので、近くにある画廊に立ち寄ってみた。

当方、年少の頃から習字は苦手で、これまで、"書"に興味は無かったが、書展では、これまでの形式に囚われない、短歌や詩の詩情や趣に合わせて、一文字一文字の形も大きさも、また紙面のレイアウトも自由奔放に表現している、色々な説明も聞き合わせて鑑賞させてもらったが、これなら"書"も楽しいものだと思えて来た、彼女なら「人生いろいろ」をどの様な"書"にすることだろう、興味津々。

画廊を出て、紅葉ランキング上位の"昇仙峡"へ向かう、途中の"千代田湖"と近くの"健康も森(武田の杜)"を一時間ほど歩いた、広くて沢山の遊歩道があり、展望台からの南アルプスや奥多摩・秩父の山並み、また甲府盆地の景色は素晴らしい。
その後、"昇仙峡ライン"を通るが、ツアーバスなどが多く駐車も出来ないので昇仙峡風景を横目で観ながら通り抜け"能泉湖"に着く、湖を囲む山々は見事に紅葉している、湖の奥に入ると"板敷渓谷"があり、沢伝いに登って行くと、名の通りの"大滝"がある、そこでたっぷりとマイナスイオンを浴びて、予定のウォーキングは締めとなる。
車の移動時間が多く、歩行数は11400歩と少な目。

*島崎ふみ
 書家であるが、流派や書壇に所属せず、詩の視覚化など、独自の書を研究し、また"楽しむ書"を提唱している様だ。



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こんばんは

mariji3さん

渓谷の散策でしたか、自分は都内歩きに
久しぶりのなりひら地区へ、変わり果て
別の場所に入った感じでした。

2013/11/10 22:52:19

昇仙峡〜

さん

紅葉ランキングの人気があるところは やっぱり絶景なのでしょうね。沢山歩きましたね☆

2013/11/10 12:04:15

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