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流老記

鶏薬 

2013年10月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日も朝から晴れ。

駅まで出かけ
昼飯を食べ、珈琲を飲み、
古物屋を冷やかし、戻ると5千歩。

医者に言われた1日1万歩は
かなりキツイが
5千歩ぐらいは苦にしなくなった。

「時薬」という言葉を初めて目にした。
市販薬でもなく
形ある錠剤でもない。

哀しみや苦しみなど
心の病を癒す薬で
要するに時間の経過とともに
忘れることができる、という意味。

なあんだ
そんなことか、と納得。

うまいネーミングだなあ。

その薬を飲んでいれば
ストーカーなんぞにならず
悲惨な事件も起きないのに。

ところで
「鶏薬」というのを
いつだか分からないが
飲んだことがあるようだ。

3歩、歩いたら
さっきのことを忘れてしまう、
「時薬」のチョー強力なやつかも。

「時薬」って知ってる?
「鶏薬」とともに仕事仲間にメールしたら
しばらくして返信あり。

「鶏薬」を
世間では、ボケと言うんじゃ!
ボケは伝染するから
もうメールしてくるな、だと。

頭にきて
去年の仕事の残りのギャラは
いつもらえるのか、と送信。

今、「鶏薬」を飲んだところだから
よく解んない…の返信。

歳を取ると
単語ひとつで2時間遊べる。



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