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流老記

秋の夜長 

2013年09月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先週が台風だったから
今週の連休は
遊びに出かけた人も多かっただろう。
ちょうどお彼岸と重なったし。

薬の処方が変わったせいか
身体がだるくて重い。

そんでもって
古い本を引っ張り出し
再度読み直している。

気がついたのは
浅田次郎の本が多いこと。

あとは
科学雑誌とか大戦時の航空機や艦船関係、
特に戦車や潜水艦に興味があった。

最近は
本を買っていないから
かつて読んだ本たちから
当時の生活が思い至れる。

自分は昔も今も
日陰を好んで歩いて来たのだ。

古い本を再読しても
記憶にないことが多々ある。
特に結末がどうだったか覚えてない。

浅田次郎が好きなのは
同世代でもあり、
無頼な過去にもかかわらず
卓越した文章表現力を持ち、
何よりロマンがあること。

阿佐田哲也とか阿部譲二とか
白川道とかの似たような作家もいるが
浅田次郎が一番好きなのは
物語の裏に流れている
弱々しい男のロマンなのだ。

これは
女にはとうてい理解できないだろう。

そんなわけで
秋の夜長を読書三昧で過ごしているのだ。

それにしても
サンマの骨はいつからこんなに硬くなったのか、
ノドに刺さって煩わしいことこの上ない。



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