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雅走草想

赤いピーマン 

2013年09月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  初めて買う

 きょうの買い物で、赤いピーマンなるものを初めて買ったよ。
別に赤いピーマンが欲しかったわけじゃない。

 普通の緑のピーマンが1袋128円なのに対して、赤いピー
マンが98円と安かったから。

  「生食用です」

 店員に「緑のものと何が違うの?」と聞いてみると「油で炒
めてもいいですけど、生食用です」。簡単でいいじゃん。

 お昼用にテイクアウトした牛丼中盛の付け合せにモヤシもプ
ラスして食べてみた。

  苦みがない

 へー、苦みがないんだ。赤は完熟しているからか。特におい
しいわけじゃないが、手間いらずでサラダ感覚で食べられる。

 ちょっと調べると、ピーマンの緑は葉緑素だが、日光にさら
されているうちに葉緑素が減少。

  赤はカプサンチン

 それに代わって真っ赤な色を持ったカプサンチンが生まれ、
完熟すると赤いピーマンになるという。

 赤ピーマンの方は青ピーマンに比べ栄養価が高く、カロテン
が約2.5倍、ビタミンEが約5倍、Cが約2倍多いとか。

  抗酸化作用

 カロテン、ビタミンC、Eは抗酸化作用があり、生活習慣病
を促す活性酸素を消去する働きがある。

 さらに赤のカプサンチンは、カロテンやリコピン(トマトに
多い)より抗酸化作用が強いとも。

 栄養面から言えば赤の方に軍配が上がるようだが、その割に
なぜ出回らないんだろう。手間、価格の問題なんだろうか。


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