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昭和2年生まれの航海日誌

浮かれている時が一番危ない 

2013年09月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 満天雲いっぱいである。それでも広場に向かった。
 そこは、数百本の樹木が植林されているので、大庭園と
言うのがふさわしい。

 枝ぶりのよい十数メートル雌雄のカヤノキが一対あって、
今、盛んに実を落としている。
     
 私はこれを見ると、心から秋を感じてしまう。

 傍の木の下では,茸が立っていた。
     
 でも、これは”秋の味覚”ではなく、有毒である。
 
 先週休んだので、今日は「みどり棋会」に顔を出した。
 一段落すると、オリンピックの話が盛り上がった。
 「行ってみたいよ」 
 「85歳になるけれど、娘も子供ができたら、孫連れで
  行けるねと」
  
 健康に務めることはいいいことだし、出産計画なら
もっと素晴らしい。ベビーブームが引き起これば、少子問題も
解決の糸口が見つかるかもしれない。

 安倍政府は順風満帆の航海を始めている。
 オリンピックで膨大な経済効果も望めるようになった。
いいことずくめのようではある。

 でも、待てよ、
 消費税の増税は、ときの政府が苦渋をなめているから、国民の
顔色を見ながら、先送りをしているだけで、これからなのだ。

 先ごろの、「年金削減」は思い切った方針を断行したものだ。
この上、消費税の増額では国民の購買力の低下は必至と見る。
 それに、インフレー政策が追い討ちをかけてくる。

 年金を遡り削減した。消費税は事あるごとに、欧州諸国と比較
すると、日本は税率が低いと必ず言う。

 不遡及の原則、類推解釈の禁止の流れはどんなものか。
 刑法総論の講義ではない、政治なんだ。と言われればそれ
までのことだが、納得、釈然としたものが全くつかめない。

 年金を削減し、その金をまた、バラマキするようだ。
 「福祉にあてる」公約は具体的にどういうことだったのか。
 欧州の現行の消費税率は、社会制度が全く違う国との比較だ。

 「東電原発事故で死者は一人も出ていない」と暴言を放った
輩とどこが違うのであろうか。

 綺麗そうに見えても、さっきの茸は毒茸だった。
 好きなカヤノキのように巨木、大樹にはなれないけれど、
どこかで、ユキヤナギのような花を咲かせてみたい。
 秋だなあ、やっぱりチョッピリ淋しい。


 


      

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