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花のあと 

2013年09月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「花のあと」。
BSプレミアムで9月3日、21:00から放送されます。

前回紹介した「山桜」に続く、
藤沢周平原作の架空の海坂藩を舞台とした
いわゆる「海坂シリーズ」の一つで、
主人公の女剣士・以登が晩年、
孫たちに若き日の思い出を語る形式で物語が展開する。

満開の桜の下で以登(北川景子)に声をかけたのは、
羽賀道場の江口孫四郎(宮尾俊太郎)であった。

父・寺井甚左衛門(國村隼)に剣の手ほどきを受けた以登は、
かなりの剣の使い手であったが、
孫四郎とは未だ剣を交えたことはなかった。

父に孫四郎との手合わせを懇願する。
以登は孫四郎との稽古で彼に惹かれるのに気がついた。

家が定めた許婚がいる以登は孫四郎への想いを断ち切る。
その数ヵ月後、
孫四郎が藩の重役・藤井勘解由(市川亀治郎)の
卑劣な罠にかかって自ら命を絶った。
江戸から帰国した許婚・片桐才助(甲本雅裕)の
助けを得て、事件の真相を知った以登は、
孫四郎の無念を晴らすために、
藤井勘解由と闘う、決意をするのだった。

北川景子の殺陣の場面は迫力がありますね。
自由恋愛などが無かった封建時代に
女性の淡い恋心を、
かって日本人の心の拠り所だった「義」を
美しい風景を背景に見事に映像化しています。

伊登の許嫁・才助の飄々としたキャラクターが
画面を盛り上げています。

一青窈が歌う歌詞の2番が好きでした。

あなたにあなたに あとからあとから涙
なごり惜しむこの心がいざようばかり
ゆめゆめ結んで 誰にも言えない恋を
はぐれ離れ抱きながら嬉し涙 花のあと

2009年制作。監督は中西健二。



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おっしゃる通り

yinanさん

もったいないです。
武士道ではそうだったのでしょうね。

でも、私の少ない恋を振り返ってみても、
忍ぶ恋の相手は今でも永遠にその当時の姿のまま
私の心の中に生きていますよ。

2013/09/04 10:25:02

またまた、こんにちは

さん

一生忍んで思い死することが恋の本意ですかぁ。。。
この恋、墓場までってことかしら(^_^.)
なんかもったいないなぁ(^^ゞ

2013/09/03 17:39:09

秘すれば花

yinanさん

葉隠に次の言葉があります。
『恋の至極は忍恋と見立て候、逢ひてからは
恋のたけが低し、一生忍んで思ひ死する事こそ
恋の本意なれ。』と。

現代は違いますね。
「目は口ほどにものを言う」ではダメですね。
相手を見て、「I Love You!」と言葉にしなければ、
想いは伝わらないようです。

2013/09/02 18:52:04

こんにちは

さん

なかなかよかったですね。
北川景子の女剣士の姿はキリリとしていてこれもよかったです。
現代なら簡単に口にしてしまうことを、胸の奥深く仕舞い込むほど、切なさが感じられますね。
なんだかすこ〜し気が若くなった感じです。(笑)

2013/09/02 17:13:57

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