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雨の苗場山 

2013年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

夜中も凄い雨が降っていた。朝食をおにぎりにして貰い、早く出て登山口で食べてと思っていたが、出発を少し
遅らせた。登山口で食欲が出ず、おにぎり一個を食べて完全武装で出発となる。 だいぶ前に単独の方と夫婦
ひと組が登って行った。

登山口の駐車場 

幸いにして雨はあがっていてすぐに暑くなり、三合目登山口から四合目へのだいぶ手前で合羽を脱いだ。
それでもガスが吹き寄せる高湿度では、汗が乾かないので暑く、帽子のつばから汗が滴り落ちるし、綿のシャツ
を着ている感じだ。






道は当然ながら水溜まりが多いし、木の根、デカイ石も滑りやすい。 景色は全く見えないので黙々と歩くのみ。
急な斜面を斜めに登って行くと、やがて湿原に出る。 大休止としたいところだが、いつ雨が降るか判らないので
写真を撮りながら先へすすむ。


湿原に出た処



カミさんが携帯のカメラで写真を撮っている

一旦樹林の中の、石の尖んがりの上を渡る様な歩きにくい処が暫く続くが、やがて叉湿原と云う処で強い雨が
降り出した。合羽の上だけを着て雨風の木道を進む。 歩き出して4時間近くになって、山小屋のところから山頂
へ出た。 写真を撮るたびにカメラが濡れるので、写真も撮れない。

苗場山の山頂 標高2145.3m

山小屋でゆっくりしておにぎりの昼飯にしようと入口に来て、オオッと、これはちょっと違うのだ。トイレ百円、休憩
三百円とあり、ドアを入るとすぐに靴を脱いであがるのだ。二人とも一円も持っていないし、それにこんなにビショ
濡れでは簡単には入れない。 それでそのまま戻ることにした。その内に雨も止むだろうから、そしたら休憩して
と云うことだ。 まあ酷い雨風だった。合羽ズボンは履いてなかったのだから文字通りビショぬれになった。


雨が止みそうな感じです

雨が止んで少し明るくなりました。

でも、樹林帯を抜けて最初の湿原に出る頃には雨は止んで、登ってきて最初に湿原に出た処で腰を降ろして
ゆっくりした。 バナナは食べられても大きなおにぎりは半分食べるのがやっとだ。それに寒くなって合羽は脱
ぐことが出来ない。 歩き出して早く暖かくならないといけないと思った。

背負子にダンボールの箱等を背負った人が登って来た。それを見送って我々も下山となった。 身体は序々に
暖かくなって快調に下ることが出来た。急な処を過ぎると、道は登る時より更に水浸しという感じだった。


道は水浸しです。

また、小赤沢温泉楽養館の赤褐色の湯に浸かってから、380キロの帰路につきました。
登りは4時間程、下りは3時間、歩いた距離は往復で11km前後です。  2万5千分の1地図「苗場山」

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