つれづれに

やまと向日葵歌会 

2013年07月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

夫の送迎で歌会に出席できた。
退院して初めての外出。
片道45分のドライブ。
歌会は最後まで出席して2時間くらい。

用意してくださった車いすは大いに役に立ち
あの暑さの中、車から会場への移動も
スムーズにやっていただいた。

一か月ぶりの仲間との再会に目がうるむ。
みんな年を取ってきて、歌会会場にかよえなくなる
人も増えている中、自分が早々とその仲間に
なろうとは思ってもいなかった。

今月はあと本拠地町田の歌会と瀬谷の歌会が
待っている。どちらも欠かせない会でなんとか
出席したいと思っているが、その先のことまでは
分からない。

首が痛かったり、お腹が痛かったり、がんの痛さを
感じるようになって、どこが痛くてもあぁこれがひどく
なると死ぬのかなぁと思考がすぐ死に結びつく。

この感覚は経験者でなくては分からない孤独との
戦いのようだ。

登頂の証         1席  熊田道生
社の神官はぎゅーっと
力強く朱印を捺す
山靴で私が
地面を踏みしめてきたように

旬の水草         2席  和田節子
じゅんさい
ツルッと口の中
逃げまどい居なくなる
満点の美容食舌触り

膨らむ腹を持ち上げて  2席  中崎あや子
まだもう少しと
頑固な蚊
ピシャリ と
掌中の快感

空気の抜けた自転車を 3席  大日方 博
杖代わりに押す
老人とすれ違う
音は出ぬが
口笛を吹いていた

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