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悠々閑々に暮らす身辺雑記

梅雨時の読書、追っかけしている宮部みゆき作品。 

2013年06月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

引き続き宮部みゆき作品を追っかける。
小生は長編物が好きだ。軽い“活字中毒”なのかな?
今回は続けて長編物に挑戦をしてしまった。
途中で齢を重ねる身体に、異常が起きてしまう。“霞み目”になってしまった。


『火車』はカード業界、自己破産ですが、『理由』は不動産業界、競売をからめて描かれた小説。超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件を追ったルポルタージュ形式の小説です。次々と登場人物を繰り出し、事細かに描いています。意外なのは犯人・殺人者の描写があっさりしたままラストシーンンを迎えたのです。


『模倣犯』は週刊ポストで3年余の長期連載物。三千五百枚超の長大な小説ですが、途中にいくつも読み応えの山があるのでページを捲る期待感が続きます。凶悪な連続誘拐殺人をめぐるストーリー。
小生は宮部みゆきという作家の筆力に驚き、感服した次第です!



本屋で写真雑誌を覘いたついでに文庫本の棚を覘いてみる。かって追っかけをしていた内田康夫氏のところで『靖国への帰還』という題名を見つける。
内田康夫氏は「靖国神社とは何なのか」と提起しています。あとがきで少しでも靖国神社問題の一端にふれていただけたら、作者としては十分、満足ですと結んでいます。
靖国神社問題は重いテーマですが、小生は小説を通じて学ばせていただきました。




残っていた宮部みゆき作品『ブレイブ、ストーリー』を読破する。
小生はSF物が大の苦手、同様に今回のファンタジー物も苦手です。生まれてこの方、テレビゲームなるものはやったことがありません。
ところがまたまた作者の筆力にはまり、スムーズに読み切ってしまった。
現代社会の問題点を抉り出し、描写しているのです。
題名のブレイブ(brave)とは「勇気」「勇敢」です。
主人公の少年ワタルが次々と起きる困難を乗り切っていく物語です。



読み切った充実感に浸っている。
同じ作家の長編物を読み続けたので、目だけでなく頭の芯も相当疲れさせた。
宮部作品を追っかけるのは一旦休止としよう。

次は話題のベストセラー作家百田尚樹氏の作品を読んでみよう。
読み始めたのは『影法師』です。

2013.6.26

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