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昭和2年生まれの航海日誌

歳を聞かれた老人 

2013年06月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


  窓を開けると西の空は層雲でぎっしりつまっていた。
  4月にグランドゴルフを始めてから、今日まで毎週 月,水、
 金曜日は雨が降って、プレイを不意にしたことがなかった。
 

  今日は降るぞ。でも、準備当番になっているので、一足先に
 グランドへ行かなければならなかった。

  雨が降り始めるまで、たとえ一回でもやることにしよう。
  雷鳴が遠くに響いたら、すぐ館内に避難誘導をする。
 こう決めた。
 
  定刻開始。
  私のパァティーは4名だった。

  2番のコースを回っているとき、見知らぬ老婆が突然
 「90歳なの」と決め付けるような言い方をしてきた。

 「うーうん」そっぽ向いて言い放ってやった。
  コースを回るうち次第に腹が立ってくる。

  何の必要があるのか。供述拒否権もあるのだぞ。
  ヨボヨボ爺いに見えたのか。
  女の歳は聞くもんではない、と日本男性は言い聞かさ
 されたものである。 女はどう考えているのか。

  お前だな、あのスパーマーケットの生鮮食品売り場で、
 3個 100円の茄子を取っては返し、返しては取って、
 その挙句買わなかったのは。俺があすこで買う気を失う
 ようになったのは、それ以来だった。
 
  しま憶測はとどまらない。
  待てよ、あの婆どんな顔立ちだったか覚えがない。
 そんなことがから、言われるのさ、と周りの人は言うかも
 しれない。

  それでいいのだ。
  忘れ、楽しみながら、精一杯やることにしよう。
  それが、老人の貫禄というもの。
  90歳とみられたのは、ひよっとすると、精神年齢のこと
 だたのかもしれない。 

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