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♪　ああああぁ、関東は、今日も晴れだった　

2013年06月05日
テーマ：徒然なるままに

今日も、暑かったですね。

入間川の魚たちのためにも、天気予報の「山沿いは雷雨」を期待していましたが、今、アメダスで確認したところ、ほとんど降雨なし。

「あれあれ、koyampiがあんなことをしているよ。珍しいことがあるもんだ。雨でも降らなきゃあいいけど。」を期待し、換気扇や風呂場の清掃に精を出したのに・・・効果ゼロ。

こうなると、神仏に頼るしかないかもしれません。

家から数分の所に、元はお不動さまだった場所があります。

今は、アメリカンテイストの喫茶店になっていて、「ここ、昔はお不動さまだったんだぜ。」と言っても、十人中十一人は信じないことでしょう。

十人中は、最高でも十人のはずですって？
確かに、一人増えていますが、キーパーが攻撃参加したんだと思います。それほど、誰も信じない。
昨晩は、川島選手が攻撃に飛び出さざるを得ないような状況にならず、本当によかったですね。

お寺だった証拠には、何基かの石碑が残されています。

そのうちの一基が、八大竜王の碑。今日は掃除三昧だったので、写真がありません。もう暗いし・・・。

元々はインドの神様だった八大竜王は、仏教に取り込まれ、仏法を守護する王となりました。
仏法の守護者ですが、日本では、雨乞いの神様として神社に祀られている例も多いようです。

わが故郷は、水田が広がる純農村地帯でした。また、明治時代までは、堤防があちこちで開いている霞堤（かすみてい）だったので、入間川の洪水にも悩まされていました。

科学万能の現代ですら、たとえ気象庁に頼ったとしても、お天気おじさんの森田さんにお願いしても、天気はままなりません。

まして、昔の人間にとって、明日の天気は、夕焼けや猫のひげ掃除の具合で判断するか、それでも駄目なら、下駄を放り投げて無理やり決めてしまうしかありませんでした（？？？）。

したがって、大雨や日照りの時は、天候を司る八大竜王におすがりすることになります。

鎌倉幕府の三代将軍源実朝は、甥っ子に闇討ちされ、何となく影の薄い人物ですが、万葉調の和歌を詠む雅な人だったんですね。
高校の教科書に載っていた彼の歌は、お不動さまの八大竜王碑とも重なり、私の記憶に深く刻まれました。

　時により過ぐれば民の嘆きなり八大竜王雨やめたまへ

我が家に居ついたカナヘビのユイちゃんも、今朝、水撒きのシャワーを気持ちよさそうに浴びていました。雨が恋しいのかも。

今朝の散歩で出会ったハナショウブ、しとやかな彼女たちも、雨を待ち望んでいる様子。

明日は、実朝と逆のお願いである「よいお湿り」を、八大竜王さまにお願いしてくることにします。

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