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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

西武安比奈線 その1 

2013年06月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:川越周辺の鉄道、ないしょ話

西武安比奈(あいな)線、結構有名です。

長く放置されていたためか、西武鉄道の幹部でも「あひな」と称しています。ウィキペディアでも、西武鉄道の呼称に従い、「あひな」と記しています。情けのない話です。

川越には「安比奈新田(あいなしんでん)という地名があり、これにより名づけられた線路名称なので、「あいな」と呼ぶべきだと私は考えます。

山手線(やまのてせん)が太平洋戦争の後、GHQ関係者のために英語表記を「YAMATE」としてしまったため、長い間「やまてせん」と称していたことがあります。

現在の山手線は、運行形態上は、都心部をぐるりと一周し、下町も走っています。山の手ばかりを走っているのではありません。
ですが、田端・東京・品川の間は、線路名称上は、東京を挟んで、東北本線と東海道本線なのです。複雑な話でごめんなさい。

山手線は、明治時代、国営化前の日本鉄道が建設した路線です。
最初は、品川・新宿・赤羽間で、名称も日本鉄道品川線でした。
池袋・田端間は後に開通したものです。

国営化後、山の手を走る路線ということで、山手(やまのて)線となりました。

安比奈線の場合は、西武鉄道社内の勘違いだと思いますので、若干異なるものの、命名された由来をきちんと理解してもらいたいものと思います。

さて、安比奈線ですが、入間川の砂利採取を目的に敷設された貨物専用線です。
開業は、大正15(1925)年。大正15年は、12月に昭和と改元されているので、昭和元年と考えるとわかりやすいですね。

え、もう平成になったので分かりにくい? 本当にそうですね、年金の勉強をしていても、大正と昭和と平成がごっちゃになって、試験問題文を見ても、もともと複雑怪奇な年金の問題が、さらに頭がこんがらかって訳が分かりません。
(そりゃあ、勉強不足でしょ。)

覚え方があって、平成25年の今年は、昭和に直すと、「63」をプラスして昭和88年となります。つまり、安比奈線は88歳、米寿じゃあないですか。

私の子どもの頃は、河川敷の終点には、たくさんの貨車が置かれていました。

川砂利採取が昭和42(1967)年に禁止されたため、この路線の存在価値はなくなりました。

今回はここまで。

写真は、終点近くに架かる安比奈線の橋梁です。



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なるほど

まこさん

西武安比奈(あいな)線の事、初めて知りました。
そちらでは、有名な鉄道なんですね。

写真で見た風景は私の住んでいる地域とよく似ていて、自然がいっぱいですね。
そんな中をゆっくりと走る列車が好きです。
西武安比奈線 覚えておきますね。

2013/06/05 14:21:56

コメントありがとうございます。

koyampi58さん

みのりさん、こんばんは。

安比奈線、確かによい響きです。
なにせ、「あ、いいな」線ですから。

沿線は、緑の豊かな素敵なところです。

その2に続きます。

2013/06/04 18:11:53

あひな線〜〜♪

みのりさん

kayampi58さん

西部安比奈線言葉の響きがいいですね〜〜♪

安比奈線の風景とても素敵です。〜〜♪

2013/06/04 10:53:52

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