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yukiの一人歩き

へんろ7日、8日 

2013年04月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

評判の芳しくない民宿を出て、雨の中、鶴林寺を目指す。途中、下界が見えているうちはよかったのだが、足元が微妙に変わって登りがきつくなると、焼山寺程ではないにしても、やはり、10歩進んで立ち止まり、五歩進んで立ち止まってではどうしても、時間がかかった。予定時間を30分近く遅れ、その話をしたら、寺の女性に笑われた。雨で濡れた下り坂は危険が一杯。その下りの終わりに近い所で逆打ちの人に出会い、平等寺から来たと聞いて、その早さに驚いた。そこそこの年に見えたのに。前回は渓流の音を聞きながら、俳句をひねったのを思い出して、今回も、いささか推敲を重ねて、「沢ガニに道しめされて老へんろ」へんろ道に、沢山の蟹が歩いているのを見て、彼らは沢から、こんなに遠い道まで来ている。一歩ずつでも上れば、お寺は近づいて来る、と、励まされた気持ちをよんだもの。沢ガニの季語は?3時半には一番で宿に入ったが、濡れた物を拭くタオルやビニール袋、靴の乾燥機まで、どんどんやってくれた。前夜との差の大きさに、こちらは随分得をしているな、と思った。そして、うって変わった快晴の今日は、諸般の事情から一国打ちに変更をしたこともあって、ゆっくりとスタート。今回、数日にわたって一緒になった東京のMさんと、ほぼ同じペースで歩いた。ただ、私は由岐泊まり、彼は日和佐迄行くので、どうぞお先にと言うのだが、とうとう国道55号から別れた所にある休憩所で、寄り道をして祖谷観音を詣でて来た私が追い付いてしまった。ここでメルアドを交換した。私は3時半には宿に入ったが、彼は6時になったのではなかろうか。港に面した民宿の夕食には、そいのテンプラ、タイの焼きもの、カツオなどの刺身。へんろ道にも、沢山頭を出していた筍も美味しかった。暗くなり、向かいの山から月が登り、港を照らした。へんろ中断の気持ちが固まったからか、周辺の花や自然に目が止まるようになった。最初からこのような気持ちで歩きたいものだ。Android携帯からの投稿

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