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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

草の王様と、草の苺姫。 

2013年03月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:koyampiの植物あれこれ

昨日とはうって変わって良い天気。

朝は、春とは思えない青空で、桜とのコントラストがきれいでしたね。寒かったけれど。

午後になって、クサノオウの写真でも、と入間川河畔に出かけてきました。

ヤマエンゴサクは、すでに盛りを過ぎていましたが、まだ元気。
群落の近くで子どもたちが遊んでいるので、はらはらしました。
でも、遊びに夢中で、まったく関心を持っていない様子。
ほっとしてよいのかどうか、複雑な心境ではあります。

ヤマエンゴサクの周辺には、驚くほどたくさんのアマナの葉が顔を出しています。そろそろ花芽を出しそうです。

キツネノカミソリの案内看板の近くでは、おそらくキツネノカミソリをゴッソリ持ち去ったと思われる穴が開いています。
案内看板さえなければ、このような蛮行はなかったかも。

ヤマエンゴサクやアマナの看板は、絶対立ててほしくない。

ケシ科で有毒のクサノオウは、毎年咲く茂みで、「おう、また来たか。」と待っていてくれました。

さすが、「草の王」、悠揚として迫らぬその態度。
思わず、はははあ、と跪いてしまいそうです・・・と言いたいところですが、名前の由来については諸説あるようです。

草の王様というと、「我こそは草の王」と信じている他の植物から抗議の声が上がる可能性はあります。
でも、野草としては、華やかであることは確かですね。

もう種をつけています。驚くべき今年の春の駆け足。

いてててて。跪いて「草の王様」のご尊顔を撮影していたら、何かが膝を刺しています。蟻?

茂みの奥を見て分かりました。

クサイチゴ(草という名前を持っていますが、木本植物です。)が、白くて結構堂々とした花をつけています。
この植物の棘が、膝に挨拶をしてくれたんですね。

もう、実になる準備をしている気の早いものもいます。

春の駆け足を追いかけていくのは、大変ですね。でも、おもしろい。



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